怒りを秒でコントロールする方法&思い出し怒りがばかばかしくなる方法!

どうも!ウサギです!今回はいろんな場面でも活用できる、怒りのコントロールです!

こんにちは、ウサギさん!わたしも怒りが頂点に達すると、何も考えられなくなるの困っています!コントロールの仕方を教わりたいです!

 こんにちは、ネコさん!瞬間的に怒りを抑える方法と引きずったときの怒りの抑える方法をご用意しておりますので、最後まで聞いてくださいね! 

 

 怒りに任せない!

怒りに任せて行動すると、思わぬトラブルやこんなはずじゃなかったのにと・・

大損することがあります。

怒りのパワーに惑わされずに、コントロールできる方法をお伝えします!

 

仕事上や人間関係上、イラッ、ムッとすることがあると思います。

ウサギはこう見えて、短気です(;´Д`)

結構、イラッ、ムッとなることが多いです・・・

これを、仕事上の立場でやってしまうと、かなり仕事に支障にきたしたりします。

なんらかの契約事を破棄されたり、福祉援助職がまかり間違って、利用者さんや患者さんに怒りを向けてしまうと、それだけで、虐待事案などの方向にいってしまったりしてしまうので、その辺は絶対にやってはいけないと思っています。

 

怒りをコントロールするには、どうすればいいのか?

 

怒りのピークは6秒間!!!

と言われています。

まず、ムカッときたら頭の中で、しっかり6秒間数えましょう!

(素早くではなく、ゆっくりしっかりと数える)

6秒間経つと、怒りのピークが過ぎておさまるので、だいぶ冷静になっていきます。

で・す・が!!

頭にきたときに、急に6秒間数えるなんて難しいことですよね・・

そういうときは、

怒りの対象から離れる!!

(怒りの対象:人やものなど)

一旦、離れてそれから6秒間数えましょう!!

あるいは、6秒数える間にお茶飲んでみたり、コーヒーを飲んでみたり、

飲み物を飲んでみる!!

タバコ吸われる方はタバコを吸ったり、空気だったり、環境を変えてみる。

この方法をタイムアウト!!と言います。

ちょっと、時間をおいてみる!

それも、難しい!!という方に関しては、

ポケットの中に、スクイーズや柔らかい素材でできているふにふにした物を入れておいて、ムッとしたときに、ポケットに手を突っ込んでふにふにする!

柔らかいものに触れると、人間がお母さんに抱っこされているような感覚になるので、心が落ち着くというところがあります。

ウサギも一時期、食パンをこんがり焼いたようなスクイーズをふにふにしていた時期もあります。

そういうふうにすると、怒りをコントロールしやすくなります!

 

ここまでは瞬間的な怒りを抑える方法です!

 

とりあえず、怒りの沸点がなんとかおさまって落ち着いたときにやる方法なんですが、それは今なんでこんなところにいるんだっけ?と思い出す方法です。

そもそもの目的を思い出す!

なんの目的でここにきてて、なんの目的でこれをやろうと思っていたのか!

と立ち返ることです。

冷静に考えると、怒り発端となるものは全然関係ないものだったりします。

たまたまその人の言っていることが、カチンときたり、たまたまなんとな自分自身の体調がいまいちで、なんとなく普段はこんなことで怒らないのにムカッときたり、あとは、話が横道にそれているときに、それに対してイラッときたり・・

 

実は、課題や問題は怒りに直結しないことが多い!!

 

この辺にうまく気づいていけると、

『あぁ、そうだ!こんなことしている場合ではなかった!本題の方にいかないと・・』と冷静に怒りで問題を狂わされることなく、もう一回本題の方に戻ってこれるということです。

・まずは、怒りが 出てきたら時間をおく。

・基本的には6秒!!

・それでも、難しければ場所を変える。

・それも難しい場合は、柔らかいものを携えておいて心を落ち着かせる。

・少し落ち着いてきたなと思ったら、アレなんだったっけ?そもそも・・と思って。

・自分の役割意識をもってイメージする。

『おれ、精神保健福祉士だったよね?こういう態度とったら非常にまずくない?』

というかたちで、まず、自分がそこでとらないといけない役割はなんだったのか?

ということをちゃんと思い出す!

 

ここまでは瞬間的な怒りのコントロールについてお話ししましたが、

ただ、ここで言った怒りって人によってひきずることがあるじゃないですか?

ウサギもひきずるときがあります・・

例えば、

仕事帰りの車の中とか、家に帰ってから『う”~くそ~昼間のアレは"(-""-)"』と怒るときがあります。思い出し怒りですね~・・

 

思い出し怒りへの対処法

 そういうときに、夜思い出してイライラして眠れない!!そして、翌日の仕事に影響が出てしまったりします・・

その場合、『今、こういうことで怒っているんだ!!』ということを、

口に出して耳で聞いてみる!!

できるだけ、ゆっくりとしゃべることが大事です!

『あいつのー。言葉がー。気に入らなくてー。イライラしてるんですよー!

わーたーしーはー!』

・・・なんか、バカらしくなるんです。

そうなんです!こいうことは言語化して口に出して耳から聞いているあいだに、どうでもよくなってきます。

『あっ、なんかこういうことでイライラしてたの?』って、

『なんか怒る時間がもったいないな』

口から出すことによってある程度スッキリします。

こういうやり方は結構、効果抜群です!!

 

 このように、今回に関しては誰にでも使えるような内容になっています。

これは、正式名称でいうと、『アンガーマネージメント』といいます。

それもいろいろな方法があって、今回ご紹介したことはすぐにでも始められることです。なので、ぜひ、お試しください!

 

特に、対人援助職の方、利用者さん、患者さんに矛先が向いたりすると大変なことになりますので、そうならないためにも!

人間なので、怒りたくなったり、イラッとすることは誰にでもあることです。

これをうまくコントロールできないと職業人としてというところがなかなか難しくなりますので、その辺をうまく実践してみてください!

 

ウサギさん!なるほどです!確かに、怒るときって理由がいろいろあります!体調が悪い時に聞きたくないことだったり、心に余裕がないときなど・・それをよく考える!何に対しての怒りなのかを考えていくことは大事なんですね~!!

 そうなんです!怒りの種類はさまざまですし、瞬間的なものを抑えるのはとても難しいのですが、日頃から練習しておくと少しは役に立つのではと思いますので、いろいろ試してみてくださいね!

 

 YouTubeにて動画配信】

その他にも、

精神保健福祉士として、さまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


怒りを秒でコントロールする方法&思い出し怒りがばかばかしくなる方法

[面接技術】安心して相談をしていただくための3つの導入ポイント!

どうも!ウサギです!今回は面接技法シリーズ!面接を始めるその前に!です。

こんにちは、ウサギさん!面接するときのポイントってあるんですね!聞きたいです。

こんにちは、ネコさん!効率よく面接をするには、いくつかのポイントがあるので、しっかりと確認して面接を始めましょう!

 

 面接を始める際のポイントについて解説します!

面接が効率よく適切な方法でやっていけるように、要注意しておくことがあります。

面接の導入に関してのポイントをお話しします。

 

ケースワークではあらゆる場面で面接をおこなって、様々な面接技法を使いながら課題解決のための方法を選んでいきます。

そのため、まずはこの精神保健福祉士に相談して大丈夫だなと思ってもらわないと、面接は展開できないところがあります。

 

面接を始めるにあたって、

①面接の構造化

なに?その構造化って?

思われたかもしれませんが、この構造化。

ひらたく言うと、精神保健福祉士との面接とは何なのかを分かりやすく説明する。

・これは

・どんな

・誰が

・どのような方法で

・何をやるか

 

例えば、ウサギの動画でいうと、

ウサギが冒頭の挨拶のときに、精神保健福祉士としてそれなりに頑張っているウサギが経験と自らの勉強をもとに情報を提供していきますよ。

というかたちでお伝えをしていると思います。

これは→ウサギのチャンネルは

どんな・誰が精神保健福祉士として頑張っているウサギ

このような方法で→経験則や勉強をもとに

何をやるのか→情報提供をする

 

これがチャンネルの構造化をしているのです。

 

このように、わかりやすく、なにをやっていく面接なのか?

この面接が意味するものはなんなのか?

そして精神保健福祉士が何者なのかをしっかり伝えておいて、どんなことをやる面接なのか、一緒に話し合いながら問題に向き合っていきますよ。

そういう方法をやりますよということです。

 

最終的に何を目指すの?

課題解決を目指しますよ!

どんな誰がどんな方法で何をするのか?

ということをわかりやすく説明するなかで

精神保健福祉士ってなんなの?ということについては

バイスティックの7原則とかに基づいて説明をしていくとより安心してもらいやすいかなと思います。

 

次に、面接をする場所

②環境の設定

 どこで話すか?

その面接室の環境がプライバシーがしっかり守れる空間なのか?

本人さんが話しやすい状況がそこで作れるのか?

作れなかったら生活場面面接と言って普段の生活、活動をしながら話すという手もあります。

 

どんな位置関係なのか?

真正面でしゃべるというのは、これはお互いにプレッシャーがかかります。

ウサギはいつも、ちょっと斜めに座ります。

その他にも座る位置があり、位置関係を表す90度法・180度法があります。

90度ならクロス、180度なら横並びという感じです。

 

精神保健福祉士がどんな雰囲気をしているのか?

環境という意味では見た目もまた重要なのかもしれません。

ウサギは、ちゃんとした相談ができる相手なんだということをわかってもらうために、襟付きの服を基本的には着ています。

もちろん、病院とかはその病院の一番最初の窓口になるので、ある程度きちっとした格好は必須です。襟付きのシャツがない場合はジャケットを着ます。

清潔感や誠実さを意識しちゃんと伝えていく。

声のトーンとかも温かい感じで柔らかい話し方で語尾を上げ気味が良いと思います。

はじめましてのときは、

名刺をお渡しすることがありますが、ご家族や関係者と来られたときでも、必ず本人様からお渡しします。

私はあなたとお話しするんですよ!という、ひとつのメッセージです。

 

面接の時間の設定をする

だいたいの目安時間を伝えます。(だいたい何時くらいまでお話ししたいと思います)

場合によっては、これを言いすぎると時計ばかり気にしてしまう人がいますので、

そんなときは大まかに伝えます。

特に人によっては、他のことが気になって、面接自体がこの人苦痛なのかな?という場合は、

終わる時間をすごく気にしていたり、

精神保健福祉士の予定とかを気にしてしまってこれ言うと長くなるから大丈夫ですかね?

と気を遣ってしまったりする方もいらっしゃいますので、

時間の設定に関しては、相手の特性を判断しながら考えて伝えていきましょう。

 

③面接の目的を伝える

・内容を絞る

・分割する

・優先順位をつける

 

構造化のところと何が違うの?

その面接がなんの目的で行われるのか?

そのすり合わせや確認を行う。

面接の構造化は精神保健福祉士との面接ってこういうものですよ!ということを伝えますが、

この面接の目的を伝えるというのは、この面接はこういう目的・テーマでしますよ、と伝えます。

先程のウサギのチャンネルで構造化の説明をしましたが、

その後にこの動画の目的で今日のテーマはこちら!と言いますが、という感じで、

今回の面接に関してはこういった目的でお話ししましょう!

ということをすり合わせて確認をしていくということです。

 

 もちろん自分が話そうかなと思っていることと、クライエントがこれを話したいなと思っていることが違っていると、話の終着点がどこに向かっているのかわからなくるかもしれないので、お互いに確認をしながら見つけていく。

 

場合によっては、面接の目的としてはすごく大きくなってしまい、これではなかなか厳しいなという場合、かなり大きな目標をもって相談される方もいらっしゃるので、

そういったときは、今回はその件についてのここをもう少し深めましょうか?

これに関しては、何回かわけて話した方が良さそうですねと細かく内容を絞ったり分割したり、あるいは、複数回にわけることも必要です。

その中で優先順位をつけて話をするということです。

 

このように、面接ということでくくったとしても、面接にいたるまでのプロセスをしっかりと大事にしていって、より面接が効果的に行われるようにしていく必要があるよということをお伝えしました。

場合によっては、最初は生活場面面接から入っていって、なんとなく雑談しながら、

「ウサギさんにお話し聞いてもらえそうだな。

じゃ、ちょっと別の部屋でもっとしっかりお話しいいですか?」

みたいな感じの流れになることもあります。

その辺のところも、しっかりうまく伝えながらやっていけたらいいかなと思います。

 

 確かに、ポイントをしっかりとおさえておくと、心に余裕を持って面接に挑めますね。身だしなみや話し方など細かいところもおさえておいた方がいいんですね。自分が相手の立場になってみると緊張してしまうと思うので安心して面接を受けたいとも思います。

 福祉での面接や企業での面接、いろんな場面でも使えるポイントなので、ぜひ!試してみてくださいね!!

 

 YouTubeにて動画配信】

この他にも、

精神保健福祉士として、さまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


【面接技術】安心して相談していただくための3つの導入ポイント!

社会的障壁を打ち破る!合理的配慮!未来思考で考える!

どうも!ウサギです!今回は、社会的障壁と合理的配慮を考えるです!

 こんにちは、ウサギさん!障がい者の方が住みやすいような社会になってほしいなと思っています。今回のお話しを聞いてできることはしたいなと思います!

こんにちは、ネコさん!今回、ウサギ持論をご用意しておりますので、ぜひ!聞いてくださいね!

 

 

【ウサギ持論】

社会的障壁とは、

障がいのある方が、社会的生活を営むうえで、妨げとなる社会的な制度や慣行

 

障がいのある方が社会的な原因によって、

うまくいかないことや、社会的なものが障がいになっている状況で、

それを打ち消していくために、合理的配慮が必要になってきますが、

この合理的配慮とは、障がいがある方が他の方と、

平等な人権や自由を受けるために必要な、

かつ、適当な変更や調整を行っていく配慮です。

 

合理的配慮

障がいのある方がない方と

平等に人権を享受・行使できるために

その特性や場面に応じて発生する困難な事象を

取り除くための個別的な変更・調整のこと

 

これに関しては、民間企業とかは努力義務なのですが、

公的機関は法的に義務があるということです。

民間企業➡努力義務

公的機関➡法的義務

 

今の社会は合理的配慮されていますか?

 

今の日本は・・・ねっ・・・

 

難しいのです!!!

 

この社会の構造というのは、

基本的には、障がいがない方が過ごすことを,

前提に作られていることが多いからです!

バリアフリーとか進めましたと言い、

段差にスロープ付けました!・・・』

 

そもそも、なぜそこに段差があるの?

 

『障がいのある方も、二階に上がっていただけるように、

エスカレーターだけではなく、エレベーターの方も整備しております。』

 

そもそも、なぜ二階建てなの?

 

なので、障がいのない方は問題ないようにと作られていますが、

そこに関しては、

なにかの配慮がないと障がいのある方たちにとっては難しかったりする。

例えば、お店でも、結構大人の目線よりも高いところに商品が陳列していたり、車いすの方はどうするんだろう?と思うような場所があったり、

点字ブロックの上に物が置かれていたり、

なかなか、配慮が進んでいかないなぁと感じます。

 

ウサギの持論になりますが、

この合理的配慮が進んでいくためには、どうしたらいいのか?

教育的なところが、しっかりと変わっていかないと、なかなか難しいのかなと。

※教育が変わる必要

 

ウサギの提案①

義務教育中に手話・点字の教育を!

小学生から英語を学ぶ時代手話・点字も言語だ!

 小学生から英語を学ぶ時代になりましたので、

同じ日本人であるならば、手話や点字をしっかり学びそういった方ともしっかりコミュニケーションがとれる社会人になれたらいいなと思います。

しっかり学ぶことで、点字に対する理解が進めば

点字ブロックの上に自転車を停めたりしないのでは。

そこに対して、ちゃんと配慮しようというマインドが備わるのかなと思います。

 

ウサギの提案②

説明が必要なことは映像&音声で!!!

マニュアルや説明書の類など、文書や簡単な図ではわかりにくい!

 以前、折り畳み式のテントをいただき、説明書を見ても非常にわかりにくく、

力まかせで大丈夫?というところがあり、

妻に代わりにしてもらいました(ノД`)・゜・。

 

そういったものを、

例えば、文明の力としてスマホQRコードをピピットするだけで、

映像でその模様や、それに対して、音声も付いて説明のようなものがあれば、

もっと万人に分かりやすく伝わるのかな、発達障害があって構造化がないと、

なかなか難しいなという方に関しては有効というところもありますが、

健常者であっても、すごく便利なものなので、進んでいってもいいのかなと思います。

※合理的配慮をすることで、障がいの持たない方の社会生活も便利に!

 

ウサギの提案③

電動車いすの安全性や起動性を高めることで

車いすそのものを便利な移動手段へ進化!

  車いすを座ったまま乗ると・・・

健常者と目線がだいぶ違うので、

先ほどのお店の問題もそうですし、

乙武洋匡さんが乗っているものは、背丈が高いので他の方と目線が合わせられるということがありますが・・・

 

車いすの安全性

目線の低さ

 

電動車いすや、車いすを使用されている方は、

一番移動が大変かと思います。

公共交通機関に乗ったり、バスや車に乗ることが

大変だということがあると思います。

そもそも、電動車いす自体がもっと安全で

もっと高速に動けるようにして、あれを一つの移動手段だと

考えれるくらいそういった技術が進歩してもいいんじゃないかなぁとか。

原動機付自転車と同じくらいのスピードで

ちゃんと公道で走れるといったかたちだったり。

車いすレースがすごくかっこいいと思うので)

あれぐらいスピードが出て公道を走れてもいいじゃないかと思います。

車いすの方の移動の問題

公共交通機関の利用の不便さ

 

この話をしていて思いが出すことがあります。

 

昔、ドラえもんの映画で、

『ブリキのラビリンス』という映画があります。

これは、チャモチャ星という星のサピオ君が地球に来て、

故郷の星が、AIに乗っ取られてしまい、国が大変でというようなお話しなのですが、

その中で、チャモチャ星の科学が進んでいるので、

カプセルという電動車いすのような自由に動けるような物に乗ってみなさん生活されていました。

その話の中で、AIが暴走して大変なことになっていくという状況でしたが、

ただ、このカプセル自体はうまく使うと

すごくいいんじゃないかなと思います。

そういった感じで、

現在の車いすも進化していければいいんじゃないかなと

というふうに考えています。

 

あとは、障がいに対する教育をもっとしていったらいいんじゃないかと言いましたが、

 

障がいに対する教育が進んでいくこともよいが、

 

もちろん、精神の領域や発達の領域も

もっと理解が深まればいいかなというところなんですが・・

 

 ウサギの提案④

起業や経営に関する教育

 今の日本には、足りてない視点かなと思うのが、

経営をやりましょう!起業をやりましょう!とか、

そういった教育が日本の中では若干弱めなのかなと思います。

義務教育くらいの位置からしっかりやっていければいいかなと、

 

なぜなら、

そもそも、社会を作っていくことを考えていかないと、

会社に雇われる、いい大学に入るというところだけではなく、

あなたが会社を作ってこういった合理的配慮とか、

ダイバーシティという感じの社会構造を作っていくんだよ!という

マインドをもっていかないと未来が変わっていかないのかなと思います。

企業を作っていく、社会構造を作っていく

という視点が重要!

 

 ぜひ、そういった、

社会を動かすという教育をしていただいければいいかなと思います。

 

じゃ・今・国が・何を・考えているのか? 

いま、日本は将来に向けて何を取り組もうとしているのか?

 

ウサギはびっくりしました!!!

 

内閣府が出している資料がありますが、

ムーンショット計画

ムーンショット目標

内閣府

 

ムーン・・月・・ウサギだから・・月?

 

これは、本当にあります!!!

 

内閣府のホームぺージからその資料に関してはダウンロードも可!!

 

これに関して、あんまり掘り下げていくと、

ウサギのチャンネルの趣旨と反れてきますので、

あとはそれぞれでご確認いただきたいと思います!

 

何が書かれているか・・・簡単に説明しますと、

2050年までの長期目標と(日本はこうしますとか)

2030年までの中間目標

いろいろと書かれていますが、これを見たとき、

何をびっくりしたかというと!

社会的障壁というやつをテクノロジーによって、

すべて超えていこうというふうに日本は考えているんだなと思いました。

ぜひ、興味のある方は内閣府のホームページからダウンロードしてみてください!

 

※興味のある方は『ムーンショット 内閣府』で

検索してみてください!

 

ただ、 

テクノロジーの進歩を待つというよりも、国民ひとりひとりが意識を変えていき、

いろんな人が社会参加できるように世の中を作っていかないといけないと思います。

テクノロジーよりも、マインドの成長の方に一緒に歩んでいってくださるという方は今後もよろしくお願いします!

 

 ウサギさんの提案を少しづつ取り入れられたら、世の中が変わっていけるのかなと思います!大事なのは、国民ひとりひとりの意識が変わるとことですね!・・ムーンショット計画(汗)調べてみよう”笑”

テクノロジーの進化で世の中が変わっていますが、まだまだ不便さを感じることも多くあると思いますので、さまざまな方が意見を出し合い、改善できるところは少しずつできていけたらいいなと思っています。

 【YouTubeにて動画配信】

 その他にも、

精神保健福祉士として、さまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


社会的障壁を打ち破る!合理的配慮!未来思考で考える!

見返りを求めない生き方に疲れたときに適切に見返りを求める方法!

どうも!ウサギです!今回は『見返りを求めよう!』というお話しです。

こんにちは、ウサギさん!求めるんですか?!『えー!!』

こんにちは、ネコさん!そうなんです!求めていいんですよ!ただし、このお話しを聞いてからにしてくださいね(^^)

 

 

見返りを求めない!

無償の愛だ!!!

成功をするためには、見返りを求めたらダメだ!

 

とよく言いますが・・(;´Д`)

自己啓発本だったり、ビジネス書や動画さんなどたくさん出ていますが、

見返りって求めていいの?

あるいは、それって大丈夫なの?

と思った方がいらっしゃるかとおもいます。

『ギバー』であれ!

よくギバーになりなさい、ギブをする人でありなさいと言いますが・・

ただ、そういった本だったり、そういった言葉を残されている方達は、

自己実現者』の方が多いですよね。

そもそもあなた方すでに成功なさってますよね?

自己実現者』の言葉ですよね!

 

幸せや成功を求めるのだったら、見返りを求めない行動をとりなさい!

・・・この矛盾!!!

成功を『求める』なら見返りを『求めない』・・

結局『求めている』矛盾!!

 幸せとか成功とか求めっちゃってるじゃない!

 

多くの人たちは見返りを求めないということは、

難しいと感じると思います。

 

なぜなら、こういう実現者たちというのは、マズローの欲求階層説でもお話ししましたが、こういった欠乏動機がある程度、満たされている方達が非常に多いのではと思います。

なので無償の貢献ができたり、アドラー的に言うと、課題や承認欲求をきちんと切り離している活動ができている!!

 そして、自分自身の自己尊敬。

自分が周りの人と同じように尊厳や権利とかを持っているんだぞ!

ということをしっかりと認識し、自己肯定感をしっかりと持っている方達ならばできるのではないか。

自己実現』が出来ていたり、

『欠乏動機』が満たされていたり、

『自己尊敬』ができていること!

それはとても難しいことなんです!

なので、適切に見返りを求めるんだ!だったらいいんじゃないの?

というのが今回のお話しです。

 

見返りを求めたい!

見返りってそもそもなんのこと?

何かを誰かにギブしてあげたとき、

『あれ?なにかして返してくれなかったの?』

『せっかくしてあげたのに』

『なんで、そういう感じなの?』

みたいな感じになったときに、

『あぁ~なんか見返り欲しいな』とおもうのですが、ここでその見返りとして自分が何を求めているのかということです。

しっかりと考えてみましょう!

あなたにはそこに欲求があるじゃない!

『見返り』を求めてしまう!

 

『欲求』の正体をつかむ! 

 例えば、不安やイライラしている人がいるな、

『あぁ~あの人なんかちょっとツラそうだな』

『あぁ~なんか助けたいな~』

『こういうふうな声かけがしたいな~』

『あの人のイライラを解消したいな』

と思って何かをするとしますよね。

その方の不安の解消によって、あなたが安心したいんですか?

ということです。

 

あなたに安全の欲求であったり、愛の欲求であったり、

そこにじつはあるんだよ!

ここに気づいてみましょう!

不安・イライラな人を助けたい

➡その人が落ち着くことで

あなたが『安心したい』

 

仕事で困っている人を助けたい!

その方に例えば、自分の存在を認めてほしいな!

あるいは、その方に自分のことを仲間だと思ってほしいな!

感謝されたいな!

という思いがじつはあったんじゃないですか?ということです。

 

それは、所属の欲求であったり、あるいは承認欲求であったりする場合がある。

仕事で困っている人を助けたい

➡自分を『仲間だと思ってほしい』

『認めてほしい』

 

 そういったときは、『悩み』っていうのは人間関係だよね!という話になってきます。

 

安全の欲求であったり、所属の欲求であったり、承認欲求であったりということが、

うまく満たされる状況とは『共同体感覚』が得られているときなのです。

 

『共同体感覚』が得られているとき!

 これは、アドラーが言っているのですが

 

承認欲求を求めるというのではなく、

相手の課題と自分の課題を切り離して誰かに貢献できるということができればいいんだよ!

というお話しをしています。

アドラーは見返りを求めない!というお話しをしていますが、

 

マズローは承認欲求が満たされないのは結構きついよ!と言っています。

でも自分自身でそこを満たすこともできるんだよということもマズローは言っています。

 

アドラー『承認欲求』いらない!

マズロー『承認欲求は自分で満たせる』!

 

 なので、

見返りを求めないということは、じつは結構しんどいことなんだ!

誰しも、やっぱり自分も救われたいな!自分もやっぱり幸せだと思いたいな!

ということは、やっぱり考えます・・

誰かに仲間だと思って欲しいな!誰かから認めてもらいたいな!

あるいは、安心したいな!ということは、みんな思うわけじゃないですか。

 

そこの部分が見返りなら、これは求めていいことじゃないかなとウサギは感じます。

『共同体感覚』が『見返り』なら求めたっていい!(ウサギ)

 

【適切に見返りを求めるには?】

ここからは適切に見返りを求めるにはどうしたらいいのか?

まず、あなたがこれは見返りかな?と自分が考えているものです。

それは、あなたがギブしたものに対して、その対価は適切ですか?

 

1、求める対価は適切か?

例えば、一回食事をおごったくらいで、

『えっ!うそ!彼女になって?』『なんか、見返りとしてお重くない?』

 ということです。

たった一回の食事で付き合うっていうのは・・という話です。

こはちゃんとギブとテイクの関係で考えましょう。

 

ローリスクハイリターンなんてない!

 

基本的にありえないんだ!!!

としっかりわかってくださいという話です。

その方に対して、何かギブしたいな!なにかその方にしたいな!こうしたいな!

というとき、その行動を取るまではあなたの課題ですが、

そこから、相手の方がリターンしてくるかどうか!

あるいは、どんなリターンをするか?ということに関しては、

相手の課題なんだ!

なので、行動の主体は、あなたがギブした時点で終わっているのです。

もはや、あなたの課題ではない!

 

 『ギブ』するまではあなたの課題だが・・・

 『リターン』相手の課題である!

 

ここで、過度な期待はしない!

過度な期待をすると、『この間、ああいうことしてあげたのに・・』

『こういことだけ?』『こんなのって・・』というふうに思ってしまいます。

変な逆恨みみたいな感じになってしまいます。

なので、ここに関しては、過度な期待はしない!

 

過度な期待をしないためには、どうしたらいいのか?

2、主体的に『ギブ』する!

あなたが誰かに対して助けたいな!ギブしたいな!

というときに、その行動をあなたが主体的にとるということです。

 

その方を助けることによってのポイントは3点あります。

①その方を助けることによって、達成感が得られる

win-winの関係になれる

 

②計画的に助ける

これを継続的にやり続けたり、突発的にしないといけなくなると、

ギブしているあなたがきつくなってきます。

心理的に不安やきついなというふうになってしまいます。

 

③自主的に『ギブ』をする

求められて動くとなると、『なんか頼まれてるふうだなぁ』

『なんか、やりたくないのにやってるな』となってしまうので、

じゃなくて、自分からこの方を助けたいのでこうしますね!

しかも、

相手から更にこれも!!となったときに、

『ごめんなさいこれはちょっとできないかなぁ』とちゃんと断ることもできる。

コントロールできる状況が必要です。

 

この辺に関しては、

『GIVE&TAKE』 アダム・グランド

組織心理学者が提唱しています。

 

実はこのポイント3点を満たしたギブを行うと、ある程度欲求が満たされる。

誰かを助けることによって、そういった共同体の中に対して貢献できている。

しかも自分でコントロールして貢献できている。

 

そして、自分の課題で貢献できている!!

というかたちになりますので、

この中での承認欲求だったり、所属の欲求が実はここで満たされているのです。

 

あとは、見返りの中に・・

例えば、金品を見返りにしようという人がたまにいらっしゃいます。

金品は欲求ではない!というお話しを欲求階層説の話の時にしましたが、

 

結局その金品を得ることによってどうなりたいのか?

 

その欲求の本質に気づかない限り、いくら金品をもらったところで、

あなたの欲求が満たされないんだよ!

 

お金の価値は人の考え方で変わります。

お金持ちのたくさんの方達の中で一万円の話をしても『べつにそうでもないや』と

雰囲気になったり、庶民派の方達には一万円は『結構な大金だね!』と思ったりします。

同じ一万円でも,

その価値は必ずしも、コミュニティーが変われば同じ価値ではない可能性があります。

人間関係によってその価値が決まるものなのです。

なので、

金品を求めていったところで本質的な欲求までは満たされない可能性があります。

金品を貰っただけでは欲求はみたされない!

主体的に『ギブ』すれば、共同体感覚は満たされる!

 

3、思いの伝え方は適切ですか?

あなたの思いの伝え方は適切ですか?

適切に伝えるためには、どうしますか?

見返りを求めたい、見返りがほしいんだよねと言ってしまったら、

何かいやらしい気がするし・・・

こうしたいからこうしてみて、何か言いにくいよね。

でも、言っちゃダメな気がするよね・・と思う方は!

 

何も言わず、思いを伝えずに何かをしたり、何かを引き受けたりすると、

先程、継続的なギブをしたり、突発的なギブをしなければならなくなると結構きついんだよ!

とお話ししましたが、

そればかりすると、やらされてるかたちになってしまうので、

ギブしてるんだけどしんどい・・

見返りを求めないギブをしているはずなのに・・

しんどいきついという状況になってしまいます。

 

思いを伝えるべきことは、きちんと伝えていいんだよということです。

 

アサーション

例えば適切な自己主張です。

相手を傷つけないように伝えていく、

対等な関係だよ!ということをいしずえにして伝えていく。

このやり方を、アサーションと言います。

対等な関係を礎として相手のことを傷付けないように適切な自己主張をする。

 

アサーションを用いて、伝える伝え方の内容は4つです。

①客観的事実

②思い・感情

③提案事項

④結果の期待・リスク

を適切に伝えていく

 

伝え方のメッセージですが、

I(アイ)メッセージとWE(ウィ)メッセージを使う!

 

 自分としてはこう思います!

自分としてはこう思って、結果こういうふうになると思いますが、

こうやると私はこういうふうに感じます!

みたいな感じです。

 

例えば、

『私これやってあげるから、あなたにもこういうふうにしてくれると、

私とてもうれしいな!』

 

最初の例で言うと、傷付いた人を助ける場合、

『あなたがイライラしていることに関して、私にもいろいろ聞かせてね!』

『あなたがイライラして仕事ができなくなると、私はとても心配だし、でもあなたの力になることによってあなたのイライラを解消してくれるんだったら、私うれしいな!』

 

『こういうふうに仕事の方で、大変な内容があるんですね』

ですが、

この件に関して、『私の方に任せていただけるんだったら、わたくしはとてもうれしいです!』

あるいは、私たちというところがすごく一緒に頑張っていきたいと思います!

自分の思いを『相手を傷つけない』かたちで伝える!

 

【思いを伝えるメリット!】

これを伝えることのメリットは、こちら側の要求がちゃんと伝わる

それを伝えることによって、こちら側の要求がちゃんと伝わるんだ!よいうことです。

自分でなにも言わず、相手に期待だけして・・

こちら側の方が何かをやったとしても、相手がその期待をくみとってくれるかどうかは、正直わからないわけなので、相手のリターンが適切になってないことがあるかもしれない!

なので、『わたしはこうしてほしいと思ってるんですよ!』

ということをちゃんと伝えることによって、

相手からも適切な反応をしていただくということです。

 

相手の貢献したい気持ちを引き出せる

 『わたしはこういったところが困っているんです』

あるいは、『こいうふうにして欲しいと思ってるんです』と言うと、

相手があなたに対して貢献したいなと思っていることが引き出せます。

 

アドラーは、

人間は基本的にプラスに向かっていくんだよとお話しをしています。

なので、共同体の中で幸せを求めたい!

という思いは相手も同じなんだということです。

 

相手も人を喜ばせたいと思っていたり、

あなたと仲間でいたいと思っていたり、

あなたと一緒にいることで安心したいと思ってくださる場合がある。

 

こうやって適切に思いを伝えることによって、

『あぁ、あなたを助けたいな!』と思っていただくこともできる。

その後に、結果としてその方に何かして返してもらえたとき、

そこにしっかりと感謝を伝えましょう!!

 

そうすると・・

お互いの共同体感覚がすごく満たされてその方との関係が良好になっていきます。

 

逆に相手が要求ばっかりしてくる態度の方は、

(俺の物は俺の物、お前の物も俺の物!!)

みたいなタイプの方、

搾取してくる方は遠ざけられます!

 

ちゃんと思いを伝えられることによって離れていってくれます。

 

自分の周りにお互い助けられる人間関係をきちんと構築をしていくことができるんです。

 

【まとめ】

①見返りを求めたい心を認めて自分の欲求と向き合いましょう!

②人に『ギブ』するときはWin-Winで達成感のあることを・計画・自主的に!

③過度な期待はやめましょう!

④相手を傷つけないやり方で適切に自己主張しましょう!

 

見返りを求めたい、これは悪いことではありません!

自分の中の欲求、足りないところに対して、

求めていきたいなと欲求自体は悪いことではありません。

なので、その見返りを求めたい心と向き合って自分の欲求と向き合いましょう!

 

もし、人に対してギブをするとき・・

誰かを助けよう!誰かに何かをしてあげよう!というときに関しては、

自分もWin-Win関係で、自分にも達成感があるということと、

それを計画的におこなうということと、それを自主的に自ら進んでやる!

自分でコントロールする!

ことを念頭におきましょう。

 

基本的にはそれであなたの心は満たされるはずなんですが、

そこに対してリターンという過度な期待はやめましょう!

 

ある程度リターンを『GIVE&TAKE』として、

少しは求めたいなということに関しては・・

それに関して、ちゃんと相手を傷つけないようにして思いを伝えましょう!

『実は私こういうところが困って、あなたにこういうふうに助けてほしいと思っているんです』

これをしてあげることによって、

あなたからもこういったことをお願いしたいなと思うんですよねということです。

 

それを私がしていただけるとこんなにうれしいですよ。

こんなに感謝できるんです!ということを伝えておく。

 

なので、達成感や安心感が所属感などの見返りに関しては、

ウサギとしては、良好な人間関係のためにはお互いに求めてもいいのではないかなと思います。

そして、ギブの仕方というところをきちんと工夫することによって自然と満たされる。

 

過度に相手から認められる。相手からしてもらうなど、

考えなくても認められる場合がある程度、満たされる場合がある。

 

そうでないのであれば、きちんと自己主張を伝える!

相手にもある程度、求めていいのかなと・・

相手にもあなたから求めてほしいと思っているかもしれない!

 

共同体の中で、お互いに貢献していく!

それで幸せになろうというふうに考えるので!

あなたが、ギバーになろう!求めないようにしよう!

というふうに過度に思ってしまって、あなた自身が苦しむ必要はないのです。

 

あなたにも助けを求める権利がある!

あなたにも幸せになれる権利がある!

あなたにもその価値が十分にあるんです!

 

 最終的にがつがつするのではなく、適切に思いをしっかりと伝えましょう!

無理をしないように、人への貢献をしましょうというお話しです。

 

見返りの中の、欲求の正体を知ることで適切に見返りを求めることができるんですね!良好な人間関係を保ち、GIVE&TAKEそして、Win-Winになれることを計画的に自主的に行うこと!どれも大事なことですね!

 今回は人間関係で必ず起こる重要なお話しとなっています。知っておくことで心に余裕ができ軽くなればなと思っています。無理をしないでより良い人間関係を保ちましょう!

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その他にも、精神保健福祉士として、

さまざまな知識や経験を動画にしていますので、ぜひ、ご視聴よろしくお願いします!


見返りを求めない生き方に疲れたときに適切に見返りを求める方法!

 

明日からできる!無理なく自己効力感を高める優しい方法!

どうも!ウサギです!今回は『やればできる!』という心理学です。自効力感についてお話しをしていきたいと思います!

こんにちは、ウサギさん!自己効力感ですかぁ。わたしは、かなり低めなので優しい方法を知りたいです!

こんにちは、ネコさん!優しいだけではなく無理なくできますので、ぜひ聞いてください!

 

『自己効力感』

アルバート・バンデューラ

(1925~)

 が提唱しました。

 

自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できるよ!という可能性を自分自身がしっているよ!認知している!『やればできると知っている』ということを提唱しています。

 

自分の自尊心がより高い位置になると、

より高い目標に挑戦できる!

『やればできるし』『この辺に関しては、自信があるから。どんどん高いところにチャレンジしていけるよ』というかたちで、

高見を目指していける!

いろんな行動が起こせる!

挑戦に向かっていけると言われています。

 

この、自己効力感に関してのポイントは?

効力予期と結果予期

効力予期・・・うまくやれることの予測

結果予期・・・結果に対する予測

うまくやれるんだ!ということを確信している状況とその結果がこういうふうな結果がでるんだということを予期している状況。

 

この効力予期がしっかりとできていけると、自己効力感が非常に高まる。

 

自己効力感の源となるものは?

なにがあるとこの自己効力感が高まるの?

一番重要なのが、

①達成体験

(成功体験)

いままでにこのようなパターンのときに、うまくいったぞ!だから、今回もなんとかいけるぞ!という感じで、そういった成功体験だったり。

他のことでもいいです。こいったかたちで、困難を乗り越えてきたから今回も絶対できる!はずというふうに、違うことでも達成経験になります。

 

これが、かなり重要だと言われています。

 

②代理経

(誰かの達成の観察)

例えば、友達が『あいつ、あれ上手くいったんだ!』

『よし!おれもできるかも!』

という感じです。

誰かの達成することを見ていることによって、自分もやれるんじゃないかな。

ということが自己効力感を高められるというです。

 

③言語的説得

(自分の能力があることの説明・励まし)

例えば、先生から『おまえなら、この学校行けるよ!大丈夫だよ!だってあれもできたじゃん!これもできたじゃん!だからここ受かるよ!』みたいな感じです。

『あぁなんか、進学に対して、励まされたな~じゃ、僕、この志望校受かるのかな?』

『じゃ、受けてみよう!』みたいな感じで、自分に能力があるんだよ。

ということを、他の方から説明してもらう。

あるいは、説得されたり、励まされたりする。

これによって、自己効力感が高まる。

『おれ(わたし)、できるかも』と思うのです。

 

④生理的情緒的高揚

(酒などで気分が上がっている)

これは、お酒で気分が上がっていて、テンションが上がり、

『なんか、このノリと勢いでいけるんじゃない?』

気分的に高まることによって、生理的に酒の勢いを借りて・・

みたいな状況で自己効力感が高まる。

 

⑤想像的体験

(成功体験のイメトレ)

これはこういうことして、うまくいく!!

ということを、イメージトレーニングしていく。

成功体験のイメージトレーニングをする。

これを、想像的体験といいます。

 

これを何度も自分の中でイメージトレーニングして、

こうだ!こうだ!こうしてこうだ!この球がこういうふうにきている!

こういうふうにカーンと打てばホームランだ!!!

綿密にイメージトレーニングすることによってできるかもしれないと思い、

自己効力感を高める。

 

⑥承認

(他人から認められる)

他の誰かから認められてもらえる。

『誰々さんだったら、できるよ!』『誰々さんやって大丈夫よ』

『誰々さんに任せられるよ』

周りから認められてると、

『じゃ、やっていいんだね!』

『そっかぁ、じゃ、安心してできるな』というかたちで、

怖がらず、なんとなくできそうかも。

やっていいかも!というふうになります。

 

なので、この6パターンが自己効力感の源となるよ!ということです。

 

この、自己効力感が高くなると・・・

例えば、習慣化!目標に向けての行動が習慣化する。

困難に陥った時に不安になりにくい!

結構、健康的な影響(プラスの影響)が出ます。

この自己効力感がしっかりと高めていけるのがいいのかなと思います。

 

ですが、なかなかその成功体験積み重ねようと思っても難しいですし、自分の成功体験ってなんだったっけ?

元々、自信がない人はその辺に関して、『そんな人生は送ってきておりません・・』

というふうになってしまうので、じゃ、そもそも新しいことをチャレンジするときに、なかなか成功体験と結び付けようなんて・・元々、自己肯定感・自己効力感が高い人ならいいですが、そうでない人に関しては、不安の方が高いよね。ということですが、

なるべく、やりやすいことから自己効力感を高める練習(トレーニング)する。

 

自己効力感・やればできる感を高めて、何かの習慣を身につけることを助けようということなんですが。

これは、遊ぶ予定を立てる!

『はっ?(´゚д゚`)?』と思ったかもしれませんが、

何か予定通りことが運ぶとか、何かがあったときにそれをちゃんと遂行することで、それができたという体験をもとに『じゃ、自分も何か目標を立てればやっていけるんじゃないの?』というような、

 

感覚を自分に身につけて、これがうまくいくと、翌日からすごくモチベーションが高まった状態で(やる気が高まった状態)日々を暮らしていけるので、こういった習慣をつけていくと自己効力感がつきやすくなる!

 

どういった感じで遊ぶ予定を立てるの?

①時間的には十分に余裕を持つ

例えば、『朝起きて、朝は8時に起きよう!』

『9時までに着替えて車に乗ってお昼の12時までにどこどこの海の海辺に行って、海辺のレストランで有名なエビフライを食べよう!エビフライを食べ終わったら、それから、2時間くらい車で走り、その後、ちょっとした遊園地で遊ぼう!』

 

今は外出を控えましょうという時期なので、どうかなとはおもいますが・・

 

そういった感じで、結構一つ一つに対してあまりスケジュールを詰め過ぎてしまうとそのスケジュールに追われてる感が無理だ!となってしまうことになります。

そういうふうになると、自己効力感は逆に下がってしまうので、十分に余裕を持って達成できるように時間に余裕を持っておくということです。

 

中でも、どれでもよいというわけではなくて、

②きちっと具体的な内容を決める

これで、休日、遊ぶ予定を予定通り(ある程度前後しても良い)

しっかりと一日の予定が遂行されればなんかこの休みすごい有意義だな。

しかも、計画したこと全部やれたじゃない!

これってひょっとしたら、仕事とかそういったことでもいろいろと使えるかもしれない。

という感じで、このやれた感!

一日有意義に過ごした感!というところで、

充実を得ることで自己効力感が非常に高い状態で翌日からモチベーションが高い状態で仕事ができていくよということです。

 

なので、自己効力感がどういうふうに高めていけばいいのかかな?とか、

自己効力感ってやっぱり大事なんだよね。

という方に関しては、ぜひ、こういったお手軽な方法で、まず、試してみてはいかがでしょうか?

 

今回も心理学のエッセンスを取り入れたものをお話ししてみました。

こういった習慣化は精神保健福祉士の支援や個別支援のなかでも使っていることがありますので、精神保健福祉士の方にクライエントとして来られる方はどうしても自己効力感が低いので、なので、こういった自己効力感を高める方法をお伝えしながら、その方にやれるんだ!自分は目標に対して目指せるんだということを思っていただいて支援に望んでいただくと、より効果的な支援ができていくと思いますので、そのへんも使っていただいたらと思っています。

 

やってみようかな?

自分でも休日の楽しみ方を考えてみようかな?

 

という方はぜひ、試してみてください!

 

 自己効力感を高めるには、少しずつの積み重ねが大事なんですね!わたしにも無理なくできる練習方法ですね!試してみます!

 自己効力感を高めるには、さまざまな状況があると思いますので、自分合ったものを見つけ、自分ができそうなことから始めてみてくださいね!

 

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【マズローの欲求段階層説】欲求の種類を見極めてしっかりニーズを満たす!

どうも!ウサギです!今回は『欲求』についてお話しします!

こんにちは、ウサギさん!『欲求』についてですか!欲求なんてたくさんありますが、どんな欲求なのか気になりますねぇ~!!

こんにちは!ネコさん!人はさまざまな欲求を持ちながら生活しています。なので、今回のお話しで、より良い生活に向け自分を知ることで何かが変われたらいいなと思っていますので、ぜひ!聞いてください!

 

 

『欲求』

アドラー心理学で、承認欲求なんていらない!というお話しをしました。

承認欲求に目が向き過ぎると、幸せということに関しては、なかなか難しくなる場合があるんだよと話しました。

今回はその承認欲求やそもそも、欲求ってなんなの?というお話しをしたいと思います!

 

『欲求』といっても種類があります。

今回に関しては、マズローが欲求5段階説を唱えています。

アブラハム・マズロー

アメリカの心理学者)

こちらについてをご紹介しながら、『欲求』について解説をしていきたいと思います!

 

よく、『お金が欲しいなぁ~』と言うと思いますが、

この『お金が欲しい』自体は欲求とは実は少し違います。

※お金が欲しいは『欲求』じゃない!

お金を持って何がしたいのか?

というところが、この『欲求』の種類によって違ってきます。

 

この、『欲求5段階説』なんですが、

人間の欲求とは5段階あります。

マズローは晩年に5段階目のところに、もう一段階その上があると言い、最終的には6段階説になります)

有名なピラミッド上の構造の図があり、見たことがある人に関しては見たことがあるかもしれませんが、段階ごとに全部が満たされていって、どんどん上の方にいくっていうわけではないんです。

その場面ごとに、どこの欲求が必要とされるかは変わってきます。

 

いわゆる人間の動機づけに関して、そういった理論を提唱しているのです。

 

まず、一段階目は

1、生理的欲求

この生理的欲求とは、生きるための欲求です。

例えば、『息が吸いたい!おいしい空気が吸いたいなぁ~』『吸わないとしんどいな』

息吸いたい!=酸素に対しての欲求ですね!

ホント根源的なことですが、

『お腹空いたな!食べ物食べたいな!』=食べ物に対する食欲

『喉乾いた!何か飲みたい!』=飲み物に対する欲求

『子どもつくりたい』=性的な欲求

『眠いな~』=睡眠欲求

いわゆる、生きていくための生命維持に対する欲求を生理的欲求といいます。

 

2、安全欲求

安全に対する欲求

身の安全を確保したい欲求

『危ない目に合わないように、こっち側の方に隠れていたいな』

『危なくないところにいたいな』

『迫害を受けないように、いじめれないように逃げておきたいな』

身分やそういった安定です。

 

『ちょっとこわいから、誰々さんのところにいたいな』

『誰々と一緒に過ごしておきたいな』

『集団にいて、守ってもらいたいな』

他人への欲求だったり、保護されたいという気持ち。

『なにか混乱するな。いや~な感じから逃げたいな』

『頭の中すっきりしたいな』という

不安や混乱からの自由になりたいという欲求

不安・恐怖・混乱回避の欲求

『こういったことがあるので、きちんと決められたところがあった方が安心だな。法律があった方が安心だな』

自由ではないかもしれないのですが、それによって、安定を保ちたいというような欲求として、安全の欲求があるということです。

暗いところにいると怖いなと思うのは、普段が明るいところにいるんで、暗いところがすごく怖いな危険だなと思うので、明るいところにいきたいなと思うんだといえます。

 

3、所属と愛の欲求

『仲間と繋がっていたいな。』

『家族と一緒にいたいな。』

『友達と一緒にいたいな。』

『ひとりでふらふらしているよりも仲間たちと一緒につどってサークルとかに行きたいな。』

という感じで、周囲の人からあたたかく迎えられたい、みんなと仲良くしたい欲求です。

こういったことが所属と愛の欲求となります。

 

4、承認欲求

所属とか愛がある程度満たされていくと、

『そういった人たちの中で認められたいな』あるいは、『自分がその中で認められてるという感覚が欲しいな』となります。

 

承認欲求は二つタイプがあって、

 自分が自分ととして満たされる。

自尊心が満たされるという欲求です。

 

自信が持てたなとか。他の人よりも頑張れているな。

あるいは、優れているな。ということについて自分で自分を認めたい欲求です。

『すごく評判がよくなったな。』『なんか信頼を勝ち得たな。』

『すごく良かったねといわれているな。』

と自分で思えるということですね。

 

もうひとつは、『他の人と比較して優越感あるな。』『誰よりもできているな。』

というようなことを他の人に思ってもらいたい、求めたい。

他の人から認められたい欲求です。

アドラーは承認欲求として、他者からの評価をあんまり求めすぎると、

人の評価を気にし過ぎてしまうので幸せな方向にはいかないよというふうに言っています。

 

これのさらに上ですが、

5、自己実現の欲求

自分が持っている潜在的な能力を開花させて、すごく自分がこうなりたいな。

ああなりたいなと思ったものになりたい!

なりたいものになる!という欲求です。

なりたいものになろうとする欲求

これは、その前の4段階の欲求がどれだけ満たされていても自己実現についてなかなか満たされていないと人間はそこに対して、どんどん渇望し、どんどん挑戦を続けていくんだよということです。

※マイナスなような言い方ですが、とても良いことです!

例えば、芸術家はそれなりの地位と名誉があっても、新しい作品を作り続けることにはこういったことが自己実現の欲求が関わっていると言えますね。

なので、人間は本能に忠実になっていくためにこのような欲求。自己実現の欲求を追求していくんだよと言われています。

 

マズローが最後に見つけた欲求が、

6、超越的な自己実現の欲求

先ほどは、自己実現はしているけれども、至高体験

ものすごく集中したな。ゾーンに入るというようなこと。

野球選手だと、ボールが止まって見える。

絵描きさんだと筆が勝手に動く。

そういった、今めっちゃすごい超いけてるじゃん的な感覚です。

そこを求めたいということです。

こういうのは、一回こういう感覚を手に入れると、次も次もと求めていく。

そしてそれを基に自分自身を超越し社会にも働きかけられる!

これが、超越的な自己実現です。

至高体験をしたいなと求めていくことです。

そういったところに、モチベーションをもっていく中では、

 

欠乏動機と成長動機があり、

 

ようは、足りないからそれを欲求しますよ!というところと、

自分が成長していきたいからそれを求めますよ!ということです!

 

先程の6つの中では、

①生理的欲求と②安全欲求と③所属と愛の欲求と④承認欲求に関しては、

欠乏動機であると言われています。

これが足りないと不満足な感じになるので、そこをすごく求めていきたいなと思うということです。

 

自己実現の欲求と⑥超越的な自己実現の欲求に関しては、

成長動機であると言われています。

自己実現の方は、ドンドン自分が高見を目指したいなというところがあるので成長したいという方向へと向かっていきます。

 

欠乏動機はなかなかうまくいかないとなんかちょっと病んでしまうとか、生理的欲求は満たされていないと病気になっていく状況がありますし…

ただ、そこが満たされていくとなんかそれを求めること自体飽きてしまう。

うまいものばかり食べてると飽きるよね。

奥さんがすごくきれいなのに、なんか・・ていうような人いましたよね・・

満たされると人間はその欲求自体忘れてしまうときもある。

ただ逆にそこを求めないから、成長の方に繋げていけるんだよということです。

(欠乏動機が満たされないと病気になっていくことも・・)

 

欠乏動機に関しては、自分以外の別の人がその欲求を満足させることができる。

(欠乏動機は自分以外の人に満たしてもらうことができる)

 ほかの人が、その人の足りないとおもっていることを、提供することができるのですが、成長に対する欲求は、その本人が満足しないと、どんどん上を目指していきたくなる。

なので、成長動機で生きているということは自律的で独立的である。

本人が、自分自身でやっていくということをさしていることです。

欲求の順番に関して、最初に言いましたが、この5段階ごとに満たされていくものではないので、当然周りから認められているんだけど、なんかお腹空いてるということが当然あるわけです。人によって、その順番やその状況によって、順番が前後する場合もあります。

なので、先程のお金が欲しいに関しては、欲求とは少し違うんだよという話です。

何を求めていてお金が欲しいのか?

によって、その欲求の種類が当然変わりますよねというところです。

 

美味しいものがすごく食べたくて・・とかこういったものがすごく、お金があれば空腹が満たせるのに!というときに関しては、生理的欲求からお金が欲しいと思っている。

逆になんか、お金があることによってなんかすごい綺麗な彼女が一緒になってくれるんじゃないかなぁ~というかたちで思っていると、所属と愛の欲求だったり。

友達と遊びに行きたいなとか。そのためのお金だ!と考えれば、所属と愛の欲求。

このように、それによって、求めていることによって内容が実は変わってくるんです。

なので、自分自身が何かが欲しいな。何かを手に入れたいな。と自分の中で欲求があるなとなったときに、それが実は何を表しているのかをよく考えて、そのためには何を満たせばいいのかを考えて満たしていくことで、自分の欲求とうまく向き合うことができる。

※欲求があらわすものの見極めが大切!

 

 これは、精神保健福祉士の支援でも同じようにお金に困っているんですけど、というふうに言われるけど、それはどういった面でお金に困っているのか、そのニーズを抽出していくことによって、この方が誰かと一緒になりたいという所属の欲求からそういうふうに言っているのねとか、あるいは、家をもう少し安心できるところに住みたいんだね。というふうになると、安全を求めているとか。

そういったかたちで、本質を見誤ると欲求は満たされない。

すなわちニーズも満たされていかないんだよということです。

 

皆さんも自分の中で、こうなりたいな!ああなりたいな!と思ったとき、

これが欲求階層の中のどれなのかな?と、しっかりと見極めて、

そこに関しては、こうやって満たしていけばいいんだな。

というふうに的を絞ってやっていければいいんじゃないんでしょうか。

 

なので、アドラーが承認欲求なんていらない。と言ったのは。

この承認欲求というのは、自尊心、自己受容で満たせるから、すっ飛ばしてもいいんじゃないかということです。

周りから認められるということではなくて、自分自身が自尊心を高められたり、周りに対して貢献できているな、という感覚を持つ。

 

そして周りに感謝することによって所属の欲求も満たされるし、自分自身を大事にできているなというかたちで、自分自身としての承認欲求が満たされるから、自己実現にもう向かっていけるんだ!ということです。

 

他者からの承認や評価は必須じゃないよ!

他者から認められなくても、自分が自分を認めることで承認欲求を満たせる!

 

 だけど、そこに関してはやはり欲求の階層の中では、結構難しいことを言っています。

どうしても、人間としては欠乏欲求・欠乏動機を切り離して考えていくのは非常に難しいのです。でも、それができると自己実現の方に向かっていけるよ!

ということになります。

 欲求にはやっぱり沢山の欲求がありましたね!その中で、欲求の階層を判断するのは難しいですが、一つ一つ分析していく必要がありますね。大変ですが、自己実現に向かうには自分と向き合うことが大事なんですね!勉強になります!

そうなんです!大変な作業にはなりますが、自分を知ることで、今こんな欲求があるな!なぜ?という理由がわかってくるので、分かれば自分にとって少しでも気持ちや考えが楽になるのではないでしょうか。ウサギは今後もそういった、 成長動機を持って頑張っていきたいと思っています!

 

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さまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


【マズローの欲求階層説】欲求の種類を見極めてしっかりニーズを満たす!

 

 

 

 

 

アドラー心理学を自分の人生に生かす9つのステップ!

どうも!ウサギです!今回は、アドラー心理学を生かして人生を変えていくにはどうしたらいいのか?をお話ししていきたいと思います!

こんにちは、うさぎさん!今回はアドラー心理学の9つのステップなんですね。どんなときに生かすことができるのか聞きたいです!

こんにちは!ネコさん!今回はどんな場合で生かしていけるのかを説明していきたと思いますので、ぜひ!聞いてください!

 

 

 

アドラー心理学を人生にどう生かすのか?

前回、アドラー心理学について、ご説明をしました。

アドラー心理学とは?

幸せに気づく、勇気づけの心理学です。

 

まず、自分自身がこれから先どういうふうになりたいんだろう?

今どういうふうにしたいんだろう?

そういう、自分の希望する生活をしっかりと思い描く!

到達像、こういうふうになりたいんだよね。など。

でも、それをするときは、

 

1、『人に求められる』ではなく本質的に自分はどうしたいのか?を隠さずに考える

 

2、それが自分が大切にしたい仲間たちへの貢献にどうつながるか考える

自分がそれを目指すことによって、あるいは、それをやることによって、

仲間たちにどうすれば貢献ができるのか?どうなれば貢献と言えるのか?

を考えます。

(職場やお友達、パートナーでもよい)

 

3、自分自身の現在地を受け入れる

目標を設定しているからには、自分自身が今この辺だな。そこに届いていないのはこの辺かな。など、あると思いますので、自分自身の現在地をまず受け入れましょう。

ありのままの自分をしっかりとみていきます。

ただし、それが現状60点だなというところが、60点のなのに、いや、私100点です!と開き直るのではなく。

60点は60点なんだ!ここをしっかりと努力して鍛えていけばまだ伸びしろがある!ちゃんと自分は成長できる存在なんだというふうに思うということです!

60点の自分を100点だと思うのではなく、自分は60点なので伸びしろがあると考える。

 

4、課題を『自分でできること』と『自分でできないこと』にわける

それを目指すと、どういった課題がでてくるのかな?

どういった、問題が起こるかな?

ということを考えていきます。

それで、自分でできることと、自分ではできないことを分けます!

自分の行動によって、結果が出ることに対して集中する。

それをしている時に、例えばなんとなく、

トラウマみたいな『あぁ~これはすごい苦手だな』『あぁ~これちょっと嫌な感じするな』ということが、あったとき、『それがあるからできません!』って言うのではなくて、それと向き合いながら、『僕、こういうことがあるから、ちょっときついんだよね』ときついことと向き合いながら、じゃ、こういうことがきついなら努力の方向性を変えてみよう!というふうに、考えてください。

違う方法を考える!

同じやり方できついんであれば、違う方法から!

回り道してできる方法ないのかな?と考える。

 

5、行動することへ『勇気』を持つ

行動することに対して、勇気を持ち、『あぁ~これ、やって本当に大丈夫かな?』

『これやっちゃたら、なんか誰かからなんか、変な目で見られないかな?』

といったことを気にする必要はありません!

人に気に入られるためにするわけではなく、あなたが目指したいところに向かって

いくわけなので、人に気に入られないことを怖がらない!

周りの評価を気にしない!

突き進む勇気を持ちましょう!

 

6、人を信頼するが期待はしない!

誰かにお願いをしないといけないな、これに関しては、自分の力ではできないから人の助けを借りようかな?

というような時に、人を信頼をするのですが(全然信頼していいです!)

『じゃ、これお願いね!!信頼しているからね~(^o^)/(全然いいです!)』

だ・け・ど!!!

そこに対して、期待はしません!!

人を信頼するということは自分ができる行為なんですが、

ただ、そこに期待してしまうと相手がその結果を出してくれないといけなくなるので、それは自分の反中に及ぶことではないんです。

結果、期待をしてしまうとそれを求めてしまうあまり、うまくいかなかったときに、裏切られたと感じてしまいます。でも、その方は別に裏切ったつもりもないだろうし裏切るかどうかなんてことはあなたの課題ではありません。

なので、なにかお願いしたいなというときに関しては、人をしっかり信頼はするがそれに対してあまり過度な期待はしない!ということです。

人を信頼するのは自分だが、期待をすると人に結果を求めてしまう

うまくいかないと裏切られたと感じる

 

7、人に『干渉』しないが、『感謝』はしっかりする!

アドラーは人間関係の悩みが多いんだよ!

人間関係の悩みがすべてなんだよ!と言っています。

 

なので、人には干渉はしない!

だけども、なにかしてもらったことに関しては、感謝をしっかり伝える!

まずは、自分の課題を考えていかないといけない。

自分の課題とそれ以外の課題に分ければ世界はシンプルだ!

と言っていますので、人の課題にも踏み込まない!

人の課題に踏み込むと、どうしてもその考えを押し付けてしまったりしてトラブルの元になります!

ともすれば、こんなに貢献してやっているのにというふうに、ちょっと勘違いをしてしまい、なんか貢献している気になってしまう。

それは、単純に干渉しているだけ・・

押し付けているだけ・・

おせっかい焼いているだけ・・

という場合があります。

なので、それってどういうことなのか?

自分ができる貢献の範囲を超えて誰かに干渉することをしない!

自分のことで審判的な態度をとらない!

※人の課題に踏み込んで考えを押し付けない

 

だけど、してもらったことに関してしっかりと感謝を伝えることによって、

相手からも『あぁ~横のつながりを感じるなぁ~』

『あぁ~この方、仲間だな~』

『共同体だなぁ~』というふうな感じで、

お互いの共同体感覚をすごく感じられるようになるのです。

なので、しっかりと感謝を伝える!

 

8、他人と比較をしない!

自分の課題に取り組んでいるわけなので、

あくまでもそれは、自分のことである!

他の方が似たようなことを取り組んでいる。

似たようなタイプの方・性質の方、

あるいは、仲間たちの中で競争するとか、

『誰かはすごいな~それに比べて僕なんて・・』

『誰かに負けないぞう!!』という感じになっていると、

それがなかなかうまくいかないとき、劣等感につながります!

劣等感は孤独につながります。

なので、そうではなくて、他者との比較ではなく自分自身の課題なんだ!

というふうなことを意識します。

 

この、孤独があまりにも行き過ぎると周りが全員、敵になってしまうのでそれは非常に良くないです。

 

人間関係は横のつながりを意識していきましょう。

 

みんなが仲間なんだよ、誰々は例えば学校では、医者を目指している子!甲子園目指している子!歌手目指している子!芸人目指している子!いろんな同級生いると思いますが、だけど、それはそこに対して劣等感を感じる必要はなく、みんなちがう課題を持っている仲間である、目標が違っても仲間なんだということです。

『あぁ~あいつ医者になろうとしているんだ。すげ~なぁ~。でも、おれは漫画家として頑張るんだ』

みたいな感じです。

それぞれ、目的とか課題は違うでしょ!でも、仲間じゃないですか!

『だから医者になろとうと頑張っているあいつのために掃除当番だけ代わりになってあげよう!おれ掃除好きだから、あいつのために貢献するんだ』

そうすると、医者を目指していた子が、

『あいつがおれの代わりに掃除当番やってくれてる・・ ありがとう!!!』

でいいということです。

 

他者との比較は劣等感につながり

劣等感が孤独を呼び

孤独が周りを敵にしてしまう

 

他者と比較しないという中で、どうやって自分が成長しているというふうに感じるの?というのは・・

9、自分自身の中での比較をもって自分自身の成長を意識する

過去そういうことを考えた段階の壁にぶちあたっていた頃、最初にこれをやろうと思っていた頃とか、その頃と比べて自分自身がどうなのか?

自分自身は、『あぁ~成長しているなぁ~』

『あっ、ここの部分が昔に比べると変わったよね?』みたいな感じです。

自分自身の力で自分自身の人生が変わっていっていることを、実感していきましょう。

このようなことをやっていければ、自分自身の幸せに気づき、目指していけるし、勇気を持っていろんなことにチャレンジをしていけるようになるんだよ。

ということです。

 

アドラー心理学精神保健福祉士

今のようなプロセスというところに関して、冒頭でも言いましたように、

精神保健福祉士との支援とは非常に相性が良いです。

最初の希望する生活をしっかり思い描いてもらいましょう。

ニーズをしっかり聞く!デマンドだけではなく、しっかり

『これこういうふうに、おっしゃてますけど本当はこういうふうにしたいんですよね。』

『ここなんかこういうふうに、遠慮されてますけど、でもそこって本当は望んでないことですよね。あなたが望んでいるようなことはこれですよね。』

 

一緒に話しながらその方のニーズを抽出していく。

 

『なるほど、この目標に向かっていくためには、こういったことをしていかないといけないですね。じゃ、これに関して少しずつやっていきましょうよ。』

ご本人さんにできることに対して集中してもらい、その方が、自分自身の課題ではないその方の努力では難しいとか、あるいは、その方のせいではない。ことによって、なにかを起こっていることに関しては

『そこをじゃ、こういうふうにしたらうまくできないですかね?』

という具合に制度だったり社会資源だったり違う訓練のやり方、考え方の枠組みの変容をサポートしていく。

 その方に出来ないことを何とかする

制度や社会資源・アクションを考える

 

ご本人さんにできないことを何とかサポートして、周りを変えていくことをしていきます。その中で、誰かとの比較ではなく、その人自身がしっかり大事なんだ!その個別性を大事にしていって、成長や変化をしっかり伝えて勇気づける。

そして、そういった支援をしていくときには寄り添って伴走する。横並びを意識してお話しをしていく、まさに、精神保健福祉士の支援というのはこのアドラー心理学のエッセンスがすごく含まれているんです。

寄り添う存在として

横並びを意識する!

 

このように、自分自身あるいはその仲間たちあるいは利用者さん・患者さんに対してどのようにこの『幸せになる』ということをサポートしていけるのか、あるいは、自分が幸せになるのかということをテーマにしてお話しをしました。

 

 他者との比較➡劣等感➡孤独・・負のスパイラルですね~。ときどき、比較してしまう時もありますが、このことを知っておくことで切り替えられそうです!比較だけではなく、一つ一つ大事なことに気づかされました。アドラー心理学を知ることで心が軽くなりますね!

悩んでしまった時は、今回のお話しを思い出して活用してみてください!人間関係の悩みは多いので、少しでも心が軽くなってほしいと願っています。

 

 

 【YouTubeにて動画配信】

その他にも、

精神保健福祉士としてさまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


【嫌われる勇気】アドラー心理学を自分の人生に生かす9つのステップ!