【必見】ありのままの自分を受け入れて真の実力を発揮し続ける方法
どうも!ウサギです!今回のお話しは『人と関わる仕事をしている人』には使えるお話しです!ありのままの自分を知って感情が巻き込まれないようにしていきましょう!
こんにちは、ウサギさん!『ありのままの自分を受け入れる』というのは、少し難しい感じがしますね。
こんにちは、ネコさん!なかなか自分を知ることは難しいかもしれませんが、今回のお話しの『自己覚知』と『セルフコンパッション』という内容は自分を知ることで仕事や人間関係がスムーズにいき、自分への成長へとつながる方法となっていますので、ぜひ、聞いてくださいね!
【自己覚知とセルフパッション】
自己覚知とは、
自分自身の強みや弱み個性など、ありのままの自分を理解し受け入れること。
これは、精神保健福祉士をはじめとする福祉援助職にはすごく大事なことなのです。
しっかり意識してくださいねと言われてきたと思います。
これから言われる方もいらっしゃると思います。
これが、福祉援助職など対人援助職の方に関してなぜ大事なのか?
本来の自分自身に、精神保健福祉士なら精神保健福祉士としての自分がコントロールされるのを防いだり、あるいは、精神保健福祉士としての自分に本来の自分がコントロールされるのを防ぐというところもあります。
・職業人としての自分が本来の自分にコントロールされない
・職業人としての自分に本来の自分がコントロールされない
精神保健福祉士や福祉職、接客業もそうだと思います。
いわゆる、感情労働を行う職種になります。
(感情労働)
相手のニーズや思いにこたえるために役割意識をもって関わる仕事
精神保健福祉士でいうと、バイスティックの7原則をもちいりながら相手の感情に合せて感情ワークすることでしっかり仕事をすることです。
(感情ワーク)
役割意識と職業人としての人との接し方のルールに基づく仕事
例えば『いらっしゃいませ』といった瞬間に、ビシッとその役割になるということです。
精神保健福祉士だけでなく、すべての感情労働者はその時に役割意識をまとわなければならないのです。
これに、あまりにも『感情労働』『感情ワーク』に対して入れ込み過ぎてしまうと、
本来の自分自身が精神保健福祉士としての自分自身のあいだに、葛藤が産まれたりします。
・強く意識することによって、本来の自分と職業人としての自分のあいだに葛藤が産まれてくる。
苦手なことをしないといけないと葛藤をしながら仕事をすると、うまくいってもいかなくてもストレスになります。
・意識し過ぎるとうまくいってもいかなくてもストレスになる。
例えば、無理をしてすごい頑張って寄り添うぞ!と意気込み、上司が『頑張っているじゃないか、いいね!』と言われると、『いいねと言われても…無理して頑張っているのに…わかってくれてない…』と思ったりしてしまいます。
・褒められたり、期待されたりすることが重圧になってしまうのです。
あるいは、『あーなんかうまく寄り添えれなったな…なんか7原則がうまくできてないな…ぼくはダメだ…ダメだ…』というふうに、うまくいかなくても当然へこんでしまいます。
・うまくいかない自分を責めるようになって落ち込んでしまう。
完璧にしないといけないと意識すると、
『わたしは、これだけ頑張っているんだから、利用者さん・お客さんは必ずわたしをわかってくれるはず!』と、
・すべき思考がこじれていったり、押しつけがましくなってしまう。
『他の職員もそのように思ってくれるはずだ!』
・思うべきだ!と同一化してしまう。
度が過ぎると、不適切な対応をしたり燃え尽きたりしてしまう。
なので、そういうふうにならない為に、『ありのままの自分』に関して、
ちゃんと慈しみを持って認めて受け入れていきましょう!
これが、セルフコンパッションというマインドセットとなります。
セルフコンパッションとは、
ありのままの自分を優しさを持って受け入れる。
例えば、自己覚知を進めていく中で、こういう感じの人間なのかな?と思ったとき、
これが感情労働をやっていて、感情ワークやバイスティック7原則みたいなことがうまくいかなかった時、『うわぁ、うまくいかなかったなぁ…』となったら、
その時に、できない自分自身を責めるのではなく、それに対してなぜできなかったのか?『自分はこういう特性があるからある程度仕方ないよね』
・ありのままの自分を受け入れ自分自身を責めずに、課題と自分自身を切り離して具体策について考える。
というかたちで、課題を自分自身と一旦切り離して冷静に『こういうときはこんな対策をしたらいい』と『じゃ、ここの部分はこういうような対策でいいか』と具体的な対策を打っていく。
なので、必要以上に自分を責めない!
こういった、なかなかうまくいかない状況は自分だけではなくて他の人たちも通ってきた道ですし、当然そこは誰かがクリアしているんだろうなということに自覚を持つことです。
・課題は自分だけのものではなく、みんなが同じ悩みを抱え、乗り越えてきた人がいるということを意識する。
『ぼくだけが…』と思わずに、これは多分誰かがクリアしてきたところだから、誰かから積極的にアドバイスをもらおう!という認識を持つべきです。
『うまくいかなかった…こういったことで、嫌と思ってしまった。腹が立ってしまった…でもそういうこと言ったら、まずいし…』と思わずに。
『こういうことで、なんか腹が立ってしまったんですよね。なんか、すごく悲しかったんですよね』と、信頼している人とかに感情や気持ちを吐き出してみる。
なかなか、それが人に相談は…という場合は、
『ジャーナリング』というものがあり、
自分に湧き上がる感情について、否定せずに誰かに話したり・書き出したり
(ジャーナリング)して感情と向き合ってみる。
自分自身が揺らぐことが多いなという場合、
・思い切って環境をシフトする。
・仕事をやっているやり方を変えてみる。
・環境からアプローチすることによって、ありのままの自分を大丈夫にしていく。
他者と自分を比較しない
誰々さんはできているのに、自分はできてない…
誰々さんすごいな!それに比べて自分なんか…
というふうにならなくて済みます。
どうしても、だれかと比較する場合は、
過去の自分と比較して成長を実感していき、自分の現在地を知る。
自分と他のだれかは、本質的には違うので。
他のだれかが、そこをできるよ!と思っているかどうかなんて本質的にはわからないのです。
自分自身が過去のどんな段階と比べて成長しているのかな?とか、
あるいは、ここの部分が、少しできるようになったなったなと思えればいいかなと思います。
なので、ありのままの自分自身をしっかりと現在地を掴んでそれができることによってつなげていくことです。
自己覚知をすることだけではなく、そこに関してちゃんと自分にも優しさを持ってそこからどういうふうに成長するのかにつなげていく。
・自己覚知だけではなく、自分の現在地を慈しみをもって受け入れ成長につなげていく。
例えば、バイティック7原則もそうですが、感情労働ということに関して、
『自分はできているんだ!』自信過剰になるとか、あるいは、『まぁ、自己覚知って言ったし、自分のありのままってこんなもんだから、まぁ、しょうがないよね!』と、開き直って問題を放置すると成長がしません!そういったことは避けてください。
精神保健福祉士とか福祉援助職や接客業、人と関わる仕事、その感情に関わる感情労働者はそこをしっかりと理解し自分自身のありのままを理解し感情ワークをやっていく。
ありのままの自分に慈しみを持って、感情を持ってもしょうがないよね。ここに対しては、ちゃんとした対策をとっていこうねと自分自身の心を支えていくことです。
それをうまく行いながら、セルフコンパッションがうまく行えると、自分自身でのパフォーマンスがかなり高い状態を維持することができます。
辛いなという状況になったとしても、
『ぼくって、こういう時こんな考え方をしてしまうんだった』
『だからこういうふうな対策をとろうってそういえば考えていたな』
『じゃ、こういうふうにしよう!』というふうにすると、動揺せずに高いパフォーマンスを維持したまま支援が行っていけるようになります。
また、そのことをのちのち振り返ることによって、
『あのときは、こういうふうにしてこういうことができたな!』
『じゃ、次もこういうふうにできるかもしれない』
『じゃ、次はこのやり方でやってみよう』というかたちで、
次の成長につながっていきます。
このセルフコンパッションができていると、外からの攻撃に関しても少々のことでは、へこたれないですし、それをスル―できるようになったり、あるいは、それすらも学びに変えることができます。
この自己覚知とセルフコンパッションは是非、精神保健福祉士、福祉援助職、人を相手に仕事をされる方は意識をしていただけたらいいかなと思っています。
自分を知ることで、失敗したり、辛いおもいをしたときの対処を事前に対策できることがすごくいいですね!この機会に自分を知って次の成長につなげていきたいと思いました!
感情をコントロールすることは、非常に難しいと思いますが、普段から自分はこういう感じなんだ!と理解しておくと突発的な感情だったり、辛いことだったり、少しでも軽減できるのではと思います。なので、少しづつでもいいので試してみてくださいね!
【YouTubeにて動画配信】
この他にも、
精神保健福祉士として様々な知識や経験を動画にしていますので、
ぜひ、ご視聴よろしくお願いします!