安心させたり!ハッとさせたり!話の切り返しの3つのテクニック!

 どうも!ウサギです!面接技法テクニック話の切り返しテクニック3つです!

こんにちは、ウサギさん!話の切り替えしは考えてしまいます。テクニックがあったら聞きたいです!

こんにちは!ネコさん!会話はとても重要なので、面接やいろんな方との会話でも活用できるテクニックをご紹介したいと思いますので、ぜひ!最後まで聞いてくださいね!

 

・ぺーシング

ミラーリング

・リフレーミング

この3つについてご紹介をしていきます!

 

①ぺーシング

これは、相手から話を聞いていく場合、

相手の言葉の全部、一部を繰り返して返す反応の仕方です。

例えば、『わたし、もう、ダメだと思うんですよ~』と言われた場合、

『あ~、ダメだと思うんですか・・』という感じで返す。

これは、どういった効果があるのかというと、

・相談をしに来られた方が、クライエントの方が自信なさそうにしゃべっている時に、

あなた今こういうことを言っていますけど・・・

という感じで自分の言葉をしっかり聞いてもらうということです。

・その方が、ちょっと記憶力・思考力がちょっと心配かな。

この人、言ったそばから忘れるかも・・という場合は、

繰り返して、今あなたこう言いましたよと伝えてあげる。

・話を聞いている方が、ちゃんと聞いているんだよ!とアピールするためです。

・それを言うことによって、語りを促したり、繰り返すことで言葉の重み(重要性)を印象付け深めるときです。

※注意点:やりすぎると会話のリズムが崩れていきます。

※オウム返しをされていると思い、バカにされていると感じます。

 

これは、ここぞというときや重要な話をしているときに使います。

この技法を使うと、よりそこの部分に関して、相手に話を深めてもらったり安心感を与えたりすることができます。

 

次の技法はノンバーバル・コミュニケーションに近い技法です。

ノンバーバル・コミュニケーションとは、

言葉によらない反応の仕方、コミュニケーションの仕方です。

ミラーリング

ぺーシングとは、言葉を全部、一部を引用して返すですが、

ミラーリングとは、相手の行動や仕草に関しての真似をします。

・相手が頭を抱えている状態のときに、頭を抱えながら見てみるとか。

・相手が眉間にしわを寄せて考えているときは、同じことはなかなか難しいですが同じ風にしてみる。

相手がどういふうなことを考えているのかな?と、相手と同じような行動や仕草をとることによって、話を聞く方が、その方への共感力を高めていく。

(聞き手の共感力を高められる)

・相手に気づきを求める

相手に『なんでこんな態度なんだ?えっ?ひょっとして僕がしてるから?』という感じで相手にその状況を気づいてもらう効果があります。

先程のぺーシングと同様に極端にしてしまうとバカにしているふうに捉えられてしまいますので、そこは注意しましょう!

 

③リフレーミング

・別の表現に置き換えてみる!

 例えば、『なんだか、ツラくて・・死にたいんです・・』と言われたときに、

『あぁ、死にたいくらい今ツラい気持ちがあって、悲しみで満たされてるんですね』

みたいなかたちで、ご本人さんが言われる言葉を別の表現に置き換えてみる!

 

・否定的な視点を切り替える!

例えば、否定的な発言ばかりしているなというときに、見方を変えると、こういうふうにも言えますよね。こういうふうにおっしゃってますけど、これってこういうことですかね?と、ちょっと視点を変えるということです。

 

・気づきを促す!

『今、なかなか自由がなくて・・どうしても、彼女からの束縛があって・・ツラいんです・・』など、『でも彼女さんは、あなたのことをいつも見守ってるんですね』と言い換えることによって、『あぁ、なるほど、ひょっとしたらそうやって見方を変えると少し安心かな。心配されているというふうに捉えることができるのかな?』と、実は悩んでいるようなことが課題ではなくて少し安心に繋がることもあるんだよ!

 

・話を整理する!

話がすごく盛り上がったときに、『これってこういうことですか?』ということによって話を整理する。

 ちらかりそうになったものを、少しまとめてみて、『これって言い変えると、こういうことですか?』というかたちで、『あぁ、そうです!そうです!』という感じです。

『いえいえ、そうではないんです!』など。

ちょっと整理して方向性を定めるというときに使います。

 

・こちらが理解出来ているかを確認する!

今言った内容にも繋がりますが、こちらが理解していることが、正しいのか?というところの確認をする。

『これってこういうことですか?』『えー違いますよ!』

『あぁ、そうそう!』『そうとも言えますね!』というかたちで、言ってもらえると、なるほど、ここまで聞いていることの解釈はこれでいいんだ!と、支援者側がしっかりわかるということです。

 

ただ、はずし過ぎると気まずくなります!

 

『いえいえ、だからそういことじゃないって言ってるのに・・』

『もぉ~。なかなか、わかってもらえない・・話していてもきついな』というふうな印象を与えてしまいます。

 

・相手が流されて本心から外れる 

逆に、なんだか説得力があったりすると、相手が変にそっちの方向に流されてしまう。『ぼくが思っていること、そういうふうな捉え方あるんですね!じゃいいか!』みたいな感じで、この人本当に大丈夫?この解釈で大丈夫?流されている可能性もあります。

なので、そこに関してもしっかりケアしましょう!

その都度、確認をしていきましょう!

 

あまりこの辺の技法に寄っていくと・・・

誘導してしまったり本当の真意からずれていってしまうので、

話を聞くときに関してはしっかりと確認をし、

『ここまで大丈夫ですか?』

『これはわたしの解釈が飛躍し過ぎではないですかね?』

というところに関してもしっかり確認していきましょう!

今回のような技法を使っていくと、相手が自分のことを理解してくれているんだな。

ここの部分をすごく大切に捉えてくれているんだな。ということが伝わりやすいので、相手の方に対して安心感を持っていただきながら、相手の中で気づきをもたらすことによって『なるほど、こういうこともあるんだ。こういうふうに考えてもいいんだね』というかたちで、さらに安心をしていただくことが出来ていきます。

 

 これは、面接技法ですが、面接だけではなく普段のお知り合いだったり友人だったり、パートナーだったり、そういった方での会話でも使っていくと、あなたとの信頼関係は爆上がりするのではないでしょうか!

 ・ぺーシングミラーリング・リフレーミングこの3つを心得ていたら会話がスムーズに進みますね!しっかり学びたいと思います!

 

 YouTubeにて動画配信】

その他にも、精神保健福祉士としてさまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


安心させたり!ハッとさせたり!話の切り返しの3つのテクニック!