[面接技術】安心して相談をしていただくための3つの導入ポイント!

どうも!ウサギです!今回は面接技法シリーズ!面接を始めるその前に!です。

こんにちは、ウサギさん!面接するときのポイントってあるんですね!聞きたいです。

こんにちは、ネコさん!効率よく面接をするには、いくつかのポイントがあるので、しっかりと確認して面接を始めましょう!

 

 面接を始める際のポイントについて解説します!

面接が効率よく適切な方法でやっていけるように、要注意しておくことがあります。

面接の導入に関してのポイントをお話しします。

 

ケースワークではあらゆる場面で面接をおこなって、様々な面接技法を使いながら課題解決のための方法を選んでいきます。

そのため、まずはこの精神保健福祉士に相談して大丈夫だなと思ってもらわないと、面接は展開できないところがあります。

 

面接を始めるにあたって、

①面接の構造化

なに?その構造化って?

思われたかもしれませんが、この構造化。

ひらたく言うと、精神保健福祉士との面接とは何なのかを分かりやすく説明する。

・これは

・どんな

・誰が

・どのような方法で

・何をやるか

 

例えば、ウサギの動画でいうと、

ウサギが冒頭の挨拶のときに、精神保健福祉士としてそれなりに頑張っているウサギが経験と自らの勉強をもとに情報を提供していきますよ。

というかたちでお伝えをしていると思います。

これは→ウサギのチャンネルは

どんな・誰が精神保健福祉士として頑張っているウサギ

このような方法で→経験則や勉強をもとに

何をやるのか→情報提供をする

 

これがチャンネルの構造化をしているのです。

 

このように、わかりやすく、なにをやっていく面接なのか?

この面接が意味するものはなんなのか?

そして精神保健福祉士が何者なのかをしっかり伝えておいて、どんなことをやる面接なのか、一緒に話し合いながら問題に向き合っていきますよ。

そういう方法をやりますよということです。

 

最終的に何を目指すの?

課題解決を目指しますよ!

どんな誰がどんな方法で何をするのか?

ということをわかりやすく説明するなかで

精神保健福祉士ってなんなの?ということについては

バイスティックの7原則とかに基づいて説明をしていくとより安心してもらいやすいかなと思います。

 

次に、面接をする場所

②環境の設定

 どこで話すか?

その面接室の環境がプライバシーがしっかり守れる空間なのか?

本人さんが話しやすい状況がそこで作れるのか?

作れなかったら生活場面面接と言って普段の生活、活動をしながら話すという手もあります。

 

どんな位置関係なのか?

真正面でしゃべるというのは、これはお互いにプレッシャーがかかります。

ウサギはいつも、ちょっと斜めに座ります。

その他にも座る位置があり、位置関係を表す90度法・180度法があります。

90度ならクロス、180度なら横並びという感じです。

 

精神保健福祉士がどんな雰囲気をしているのか?

環境という意味では見た目もまた重要なのかもしれません。

ウサギは、ちゃんとした相談ができる相手なんだということをわかってもらうために、襟付きの服を基本的には着ています。

もちろん、病院とかはその病院の一番最初の窓口になるので、ある程度きちっとした格好は必須です。襟付きのシャツがない場合はジャケットを着ます。

清潔感や誠実さを意識しちゃんと伝えていく。

声のトーンとかも温かい感じで柔らかい話し方で語尾を上げ気味が良いと思います。

はじめましてのときは、

名刺をお渡しすることがありますが、ご家族や関係者と来られたときでも、必ず本人様からお渡しします。

私はあなたとお話しするんですよ!という、ひとつのメッセージです。

 

面接の時間の設定をする

だいたいの目安時間を伝えます。(だいたい何時くらいまでお話ししたいと思います)

場合によっては、これを言いすぎると時計ばかり気にしてしまう人がいますので、

そんなときは大まかに伝えます。

特に人によっては、他のことが気になって、面接自体がこの人苦痛なのかな?という場合は、

終わる時間をすごく気にしていたり、

精神保健福祉士の予定とかを気にしてしまってこれ言うと長くなるから大丈夫ですかね?

と気を遣ってしまったりする方もいらっしゃいますので、

時間の設定に関しては、相手の特性を判断しながら考えて伝えていきましょう。

 

③面接の目的を伝える

・内容を絞る

・分割する

・優先順位をつける

 

構造化のところと何が違うの?

その面接がなんの目的で行われるのか?

そのすり合わせや確認を行う。

面接の構造化は精神保健福祉士との面接ってこういうものですよ!ということを伝えますが、

この面接の目的を伝えるというのは、この面接はこういう目的・テーマでしますよ、と伝えます。

先程のウサギのチャンネルで構造化の説明をしましたが、

その後にこの動画の目的で今日のテーマはこちら!と言いますが、という感じで、

今回の面接に関してはこういった目的でお話ししましょう!

ということをすり合わせて確認をしていくということです。

 

 もちろん自分が話そうかなと思っていることと、クライエントがこれを話したいなと思っていることが違っていると、話の終着点がどこに向かっているのかわからなくるかもしれないので、お互いに確認をしながら見つけていく。

 

場合によっては、面接の目的としてはすごく大きくなってしまい、これではなかなか厳しいなという場合、かなり大きな目標をもって相談される方もいらっしゃるので、

そういったときは、今回はその件についてのここをもう少し深めましょうか?

これに関しては、何回かわけて話した方が良さそうですねと細かく内容を絞ったり分割したり、あるいは、複数回にわけることも必要です。

その中で優先順位をつけて話をするということです。

 

このように、面接ということでくくったとしても、面接にいたるまでのプロセスをしっかりと大事にしていって、より面接が効果的に行われるようにしていく必要があるよということをお伝えしました。

場合によっては、最初は生活場面面接から入っていって、なんとなく雑談しながら、

「ウサギさんにお話し聞いてもらえそうだな。

じゃ、ちょっと別の部屋でもっとしっかりお話しいいですか?」

みたいな感じの流れになることもあります。

その辺のところも、しっかりうまく伝えながらやっていけたらいいかなと思います。

 

 確かに、ポイントをしっかりとおさえておくと、心に余裕を持って面接に挑めますね。身だしなみや話し方など細かいところもおさえておいた方がいいんですね。自分が相手の立場になってみると緊張してしまうと思うので安心して面接を受けたいとも思います。

 福祉での面接や企業での面接、いろんな場面でも使えるポイントなので、ぜひ!試してみてくださいね!!

 

 YouTubeにて動画配信】

この他にも、

精神保健福祉士として、さまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


【面接技術】安心して相談していただくための3つの導入ポイント!