【嫌われる勇気】アドラー心理学!幸せに気づくための勇気づけ!

どうも!ウサギです!今回は幸せに気づくための心理学ということで、アドラー心理学をご紹介していきたいと思います!

こんにちは、ウサギさん!アドラー心理学という言葉は聞いたことがありますが、詳しくはわからないのでご説明よろしくお願いします!

アドラー心理学はいろんな方が紹介されていますし、本の方でもベストセラーになった『嫌われる勇気』などがあります。今の世の中では浸透し、求められているのかなと。聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、ぜひ、ウサギのご紹介をお聞きください!

 

アドラー心理学は、結構ハードでパワフルなところがあります。

幸せに気づく心理学だということで、優しいことを言ってくれるのかな?

と思い読み進めていくと、

 

う”-う”-!!!

 

と、なるようなところもあり、結構ハードなこと言ったりします。

なので、その辺のところもお伝えしながら、

本質的には

勇気づけの心理学!!!

というふうにも言われていますので、

最終的にはかなり支えてくれます!

 

このアドラー心理学!その名の通り、

ルフレッド・アドラー

(1870-1937)

が提唱した心理学です。

これは、世界3大心理学者

・ジグムント・フロイト

カール・グスタフユング

・アルフレッド・アドラー

 

個人心理学とも呼ばれますが、

日本語ではニュアンスが違いますので、アドラー心理学で定着しています。

 

これに関して、簡単に要約してお伝えしますと、

・人間は目的のために行動する

・全ての悩みは人間関係である

・世界は自分かそれ以外かである

・共同体の中で貢献することで幸せになれる

・『今ここで』を生きるために勇気をもつ

 

 人間は目的の為に行動し、自分の人生を自分で変えることができる。

すべての悩みは人間関係であり、自分の課題とそれ以外を切り分けることで、世界はシンプルになる。自分が、仲間との共同体の中で、貢献するということで幸せになれるんだよ。ただ、その行動に承認は求めない、ただ、感謝をすれば良い。

今ここを生きるために勇気を持つのである。

ということを言っています。

 

なので、精神分析フロイトは、

同じく人の行動に関して同じ着目をしていますが、

人の行動には理由があるんだよというところで、

フロイトは、

それは過去にツラい体験があったからだとか、

過去の幼少期のこの刺激的な体験によってトラウマができて!

という、トラウマの概念をいっています。

フロイト:『原因論』『トラウマ』

アドラー:『目的論』

 アドラーは、原因論を覆し、目的にあると捉えています。

 

人はうまくいかないこと、挑戦しないこと、

あるいは、変化をしたくないことの言い訳として、

「言い訳をする」という目的の為に、この原因を利用するのである。

というふうに伝えています。

 

なので、

『えっ!!』『うそ!!』

『トラウマを利用している?!』

っていうんですか(゚Д゚;)!!

 

というかたちで、結構ショックを受けてしまうという人がいると思いますが、

これは、どういうことかと言いますと。

例えば、子どもを叱るときに凄く怒って言ってみる、

『ダメでしょ!!!』

 

怒りをもって・・よくやりがちですが・・

 

怒りは本質的には、必要のないことですよね・・

 

この怒りというのは、

怒りのパワーによって子どもを屈服させたい。

『目的』で使っていると言える。

 

あるいは、

『う”~!!!』『しくしく』泣いて、

その様子をみて、『あっ、、大丈夫?』

『ちょっと、ツラいのかな?』

いろいろと、声をかけるのですが、

この涙を例えば、同情をかうために、使うことだってあるんだよ。

人の心を操作する『目的』で涙を使う。

かなり、厳しいことを言っていますが・・

まぁ、もし、本当にそうなんだとしたら、それに気づきさえすれば、

行動は変えられることができるんだよ!!!

 

なので、同じようにトラウマがあったとして、

『これきついな』『これはちょっと、ツラいな』

『これによって、ぼくは、こういったことができないだよ』

『これによって、わたしは、こういったことが目指せないんだよ』

といったようなこと。

要は、親に反対されたから、この仕事の方にはいかなくて、

今の仕事の方に甘んじているんだよという場合に関しては、

本質的には、親の評価なんて関係なくて、それ自分で勝手に目指せばよかったのに、

挑戦したら失敗したかもしれない場合、するのが怖い場合、挑戦しないことを親のせいにする、

その目的のために、親の言いつけというところを使っているでしょ。

 

 これも厳しいですが・・

 

この本質に自分が気づけば行動を変えて、チャレンジしようとなります。

気づくことで行動が変わり、行動が変わると人生が変わる!

 

 なので、そういった所で心が揺り動かされたり、

悩んだりということに関しては、

基本的に人間のすべての悩みは、人間関係なんだ!!

というふうに言っています。

・仕事の関係

(永続しない関係)

・友人関係

(永続するが運命は共にしない関係)

・愛情の関係

(永続し運命を共にする関係)

 一時的なものや、永続的なものといった感じで分けていく。

なので、人間関係の中で大切なものは横のつながりなんだよ!

ということを、アドラーは言っています。

 

大切にすべきは横のつながり!!!

 

自分の所属する共同体・コミュニティーなのですが、

仕事上のつながりなのか、友達関係なのか、それとも愛情をもってのパートナーなのか、その三段階があります!

 

その中の、コミュニティーにおいて共同体感覚を得ることが重要だと言っています。

『自分のためだけでなく、その行動が共同体のためにもなるように行動していこうという感覚』

 自分が無条件に存在していることで、コミュニティーの一員であると思える感覚が非常に大切なんだよと言っています。

 

そういった、人間関係の中で悩み事がすごくあったときに、

じゃ、それが、自分自身の課題なのか、それともそれ以外の課題なのか、

しっかりと切り分けて考えていくことが大事です。

 ・課題の切り分け

 自分のなのかそれ以外なのか・・

そいういうふうに考えると、世界ってすごいシンプルになるよということを言っています。

この自分の課題なのか、それ以外の課題なのかということに関しては、

例えば、その課題に向かっていったとき最終的に誰に影響があるの?

自分にとってあんまり関わりがないような、

『結局それって自分のことじゃないよな。』

というふうに、なるものは基本、自分のことではない。

 

その結果、自分に影響が及ぶのか及ばないのか

 なので、自分に影響があるということをしっかり考えていきましょう。

それは、エゴイストになりなさい。自己中になりなさいというわけではありません。

どうしても、自分の課題以外のところにすごく目を向けてしまうと、

自分が自分の中で何かをして、認められないといけないという感覚になってしまう。

承認欲求(人から認められたい)を感じてしまいます。

そしてこれをやることによって、誰かにこういうふうにしたいんだけど、

『うまくいかないなぁ~。あ~。ダメだなぁ~。』っていうふうに思ってしまうと、

そこに、劣等感を感じてしまいます。劣等感を感じていくと、

先ほどの、横のつながりがなかなかうまくいかないので、

孤独というところをすごく感じていきます。

 

まず!

この認められたいという承認欲求からしっかり開放されましょう!

褒められたいから行動することをやめましょうよ!

逆に人のことを褒めるのもやめましょうよ!

承認とかいいですから!

ということを言っています。

 

承認欲求から解放されて褒めたり褒められたりはやめよう!

 『い”~』ってなってしまいますが・・

承認欲求というのも、

結構目指して頑張っている人たちもいらっしますので、

この承認欲求の否定というところに関しては、

『う”~』っとなるときもあります。

ハードなこと言ってますよね(ノД`)・゜・。

トラウマはあなたが目的にしているだけ・・・

承認欲求なんかいらねー・・・

と言っているわけですから。

 

結構、ハードなことなんです・・

 

ただ!

そこから解放されるっていうことが非常に大事なんだよと言っています。

 この、認められたいところではなくて、

・自分の力

・自分のできる自分のやりたいこと

・共同体・コミュニティー

 

例えば、

仕事の仲間・友達・愛するパートナーというところに、

貢献できているという感覚が大事だよと言っています。

 

なので、

求められて行動するではなく、自分のやりたいことで結果的に貢献できている。

あるいは、貢献しようと思ってちゃんとしているということが、大事です。

 

他者に対しても、

認める、褒めるということを行うことではなくて、人からいいことしてもらったなということに関しては、それに対して、しっかり感謝を伝えていきましょうということです。

 

・共同体のために、貢献できていることに気づく

その共同体への貢献と感謝が人間の幸せにとっては、とても重要なことです。

それが、しっかりとできていければ、

『あっ、自分は今家族のために頑張っているな。』

『あっ、パパがいれば幸せ~。』とか娘が言ってくれているな。

『誰々さんがいるから仕事を楽しいっすよ!』とかいうふうに、言ってくれる、仲間がいるな。

『おぉ~誰々が来てくれたから今日の飲み会すっげー楽しいな!』

みたいな感じのことを言ってくれる仲間がいる。

っていうことに、気づく!!!

 

これに気づくことによって、

『あぁ、今ここで、もうすでに幸せ!』

ということに気づけるよ~!ということです。

 

 先ほどの、

自分がやりたいこと、自分が貢献したいと思うことで、

共同体に対して、貢献をしていくことに関しては、

場合によってはさっき言ったように、その相手に承認されるかどうかということに関しては、

わからないわけなので。

 

なので、これはもう、自分の課題ではないんです!!

 

自分がやっていることが人に好かれるかどうかなんて・・

 

じゃなくて、

自分が貢献したいと思ってやっているんだ!というところです。

 

人の求めに応じて動くわけではない、

だからこれはひょっとしたら、気にいらないなと思う人もいるかもしれません。

でも、それに対して恐れることはなく、自分が貢献したいことをしっかりやっていくんだよ、誰かに気を遣ってるわけじゃないんだよ。

・人に承認されるかどうかはあなたの課題ではない

 

だから、

『嫌われる勇気』を持ちましょう!

 

 

 そういうふうに思うことによって、

あなたは人生を変えることができる。

そして、

今ここでが、実は幸せなんだということに気づくことができるんです。

というふうに、勇気づけています。

これが、アドラー心理学になります。

 

トラウマの否定、承認欲求いらねーっていうところに関しては、

結構、しんどいなと思う人いるかもしれません。

 

さっき言っていたように、

この本質に気づくと、褒められたいとか考えているのを辞めたら、

『今すごく気が楽になったあら~幸せだわぁ。』というふうに、

思えることがいろいろと増えていきます。

そして、

それを勇気づけるためにこの心理学というのがあるので、

そこを意識していただければいいかなと思います。

 

なので、じゃ、この考え方というところをどのように実践していけばいいのか、

次回はそれをどういうふうに人生に生かしますか?のお話しをしていきます。

アドラー心理学を人生に生かすプロセスをお伝えします

 

ついつい、貢献したことを人はどう思っているんだろう?と考えてしまいますし、認めてもらいたいという欲求が出てきてしまいます。ですが、自分の課題ではないと考えると気持ちが楽になります!アドラー心理学っていいですね!! 

ネコさん!少しでも気持ちが楽になって良かったです!厳しいことも言っていますが、詳しく知るとこれって意外と役に立つときがあると思いますので、ぜひ、心において活用してみてください!

 

YouTubeにて動画配信】

その他にも、

精神保健福祉士としてさまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


【嫌われる勇気】アドラー心理学!幸せに気づくための勇気づけ!

 

5つの神メソッド!使いこなせば人生激変?!これが福祉

どうも!ウサギです!今回は、最強のメソッドで!!福祉の技術で人生を変えろ!です。

こんにちは、ウサギさん!最強のメソッド(゚Д゚;)すごいお話しになりそうですね!

こんにちは!ネコさん!福祉職は意外と気づかない最強のメソッドを使い支援をしているんです!なので、長くなりますが・・ぜひ、聞いてください!

 

 

 

精神保健福祉士は、

援助技術を使いながら、利用者さんや患者さんに援助していくことになります。

特に福祉の場面では、

自己実現のためにいろんな計画を立てていくことが主な業務です。

ウサギは大学時代に心理学を学んでいた関係もありまして、

今は心理学関係の方やメンタリストDaigoさんの動画を見たり、本を読んだりしています。

 

その中で、出てくるような、

最強メソッドが福祉の援助技術の中には、

豊富に含まれています!!

 

まず精神保健福祉士や施設の福祉職員は、

こんな感じでケースワークや福祉の支援を、

そのプロセスに基づいて支援をしていくんだよという流れをご説明していきます。

 

利用者さんや患者さんがこの先どういうふうにしていきたいのか?

 

 

【ケースワークや福祉援助のプロセス】

①ニーズを聞き取る

ご本人と支援者で会議を行う

※病院でのケースワークならば概ね3か月以内

本人さんが本質的に望んでいることってどんなことなんだろう?

本人さんがなかなか自己主張されなくても、

実はこの辺がニーズになりえるんじゃないのかな?

などの意思決定支援をしていきます。

 

②アセスメント

支援をしていくなかで、

ご本人さんにどんな強みがあって、

どんな活かせることがあるのか(ストレングス)

そういったことをきちっとアセスメント(査定)をして、聞き取っていく。

 

③リフレーミング

それと、同時に苦手なところや伸ばしていきたい、

自分が弱点だと思っていることや、

本人さんが成長させたいことを、それに対する視点を変えてみて、

違う見方をしてみることによって、

こういうふうにしたら伸ばせそうだなという考え方をしてみる

 

フレーミングという作業を行う。

 

こういうふうに捉えると、あんまりこれって弱点って言わないね、

こういふうにすると、これって解消できそうだよねと考えます。

そういったかたちで、

本人さんの希望と、それに対して活かしていけそうな所を聞き取り、

その弱点を解消するために、手段を考えていくプロセスを行った後に、

じゃ、これに関してこういうふうに取り組んでいきましょうか?

という計画を立てていきます。

 

④計画の作成

まず、希望する生活、希望する将来を聞き取った後に、

次から具体的な目標を立てていきます。

 

④ー1長期的目標

この目標の立て方も、まずは、長期的な目標。

ここ1~2年の間にどれぐらいまでで

達成していきたいかなというようなそういった目標を立てます。

 

④ー2短期的目標

④ー3短期的目標達成のための具体的な下位目標

あとは、半年くらいの短期目標を立てていきます。

短期目標を立てたあとに、

その目標を達成するために、具体的なこういうことが必要だったり、

こういうような支援が必要と考え。

課題達成のために下位目標を立てていきます。

それに関しての目安は大体いつ頃まで。

半年だったら、例えば、2月だったら、

7月末くらいまでにこの辺までちょっとしてみましょうか。

というような感じで目標を立てていきます。

 

では、半年先どうするの?

 

⑤モニタリング

半年先はモニタリングといって、

この目標に関して、

ご本人さん自身の成長や、支援の在り方に対する

満足度や、どこまでできているかなとの実感など

その支援が今適切に行われているかなということをしっかり、

見直していく。

そして、新しい計画に対して繋げていくというようなことをします。

これが、モニタリングです。

 

最初の計画を立てるプロセスのときもこのモニタリングのときも、

もちろん、本人さんが入って話しますが、他にその援助をする他の専門職であったり、

あとは、専門職じゃなくてもその方にまつわる方にも入っていただいて、

一緒に計画に対して一体どうやって動くかということを話し合います。

これを個別支援会議・サービス担当者会議といいます。

こういったことをきっちりやっていく。

これが、一連の福祉、精神保健福祉士の援助の流れとなっています。

 

何が最強か!!!

控えめに言って最強です!!

 

最強メソッド

 

◇傾聴

このニーズの聞き取りをするときに、

以前に傾聴についてという動画を出しましたが、

まず、本人さんの思いをしっかり傾聴していくことが非常に大事になります。

 

この傾聴のテクニックというのは、

 

いろんなビジネスだったり、

いろんな自己啓発本だったりに、

たくさん出てくる用語です!!

これを使いこなせると、人間関係がググッと良くなります!

 

人間関係爆上げ!!!

 

なので、

まずその傾聴を一番最初に取り組むのであるということです。

そしてこの方の思っている、

希望する生活がデマンドなのか、ニーズなのかということを見極めていきます。

 

クリティカルシンキング

まず、困っていることに関して、

何か活かせることはないのかな?

これなんか見方を変えることはないのかな?

といろいろと時として前提を疑って思考錯誤を重ねていく、

この考え方なんですが、

これは、クリティカルシンキングといって、

心理学会で凡人が天才に勝てる唯一の方法です。

 

天才ですら、この考え方が備わっていないくらい、

実質的に磨くとそうとう価値のある考え方です。

ようは、決めつけて動かない前提を疑ってなんとかいい方法がないかといろんな方向からみていくということです。

 

◇成長型マインドセット

我々は、障がいがある方を支援していくので、

障がいがあるからちょっと厳しいのかなと

考えがちなところがありますが、

そうではなくて、

福祉の援助職は、その方達が持てる力を

発揮することによって目標を達成できるんだということを

信じて支援を行って、ご本人さんにも自分自身を信じてもらうことをします。

これを、成長型マインドセットといいます。

 

これも以前に動画をあげましたが、

今はまだできないけど、ここに関してなんらかの手段を使うことによって、

ここが、変わっていける!

それを確実に信じて、しっかり努力する!

その努力を隠さないことです!

決めつけて動かず、多面的に物事をとらえて可能性を追求するのです。

 

まず3つここまでに出てくることがすごく凄いことなんです!

 

さらに、精神保健福祉士として、

聞かれたことがあるかと思いますが、

自己覚知が大事だという話。

 

面接をしていく中で、

例えば、利用者さんや患者さんから、

こういうような相談を持ち掛けられてり、

こんな言葉を投げつけられたときに、

自分の心が揺さぶられてしまいそうになりますが・・

こんなとき、こういうふうに考えがちだなとか、

あるいは、自分自身がこの辺が弱いなとか、

ありのままの自分自身の特性を、自分自身が自覚をしておくということが大事です。

 

それによって、

自分自身が、安定した状態で支援を行えるように、

することを自己覚知といい、対人援助職にとっては大切であると言われています。

 

◇セルフコンパッション

この自己覚知を進んでいく中で、

少し、厳しいな、きついな、ありのままの自分厳しいなとなった時に、

ありのままでも、大丈夫だ!

ありのままでも、これから、こういうふうにやっていければ大丈夫なんだ!

というところを自分自身の心を支えて安定する方法があります。

これは、セルフコンパッションといいます。

 

これも、

最強メソッドのうちのひとつです!

これを自己覚知と組み合わせると、

自分自身が常に一定以上

最高のパフォーマンスに近い状況で仕事をすることができるのです。

 

マインドフルネスなんかでも、かなり強い技のひとつです!

 

◇if-thenプランニング

計画を立てていくときに、

『こういったときにはこういうふうにしましょうね』

という感じで、考えていきますが、

『だいたい、いつまでにこれをしましょう。

だいたい何曜日と何曜日にこの支援をやりましょう。

こういったときは、この支援をやりますよ。』

といったかたちで、本人さんにも努力目標を立てていただき、

それをサポートする支援目標を援助職が立てていきます。

これは、if-thenプランニングといいます。

 

こうなったらこうするということを、

プランを立てておいて、その通りに動くことによって、

その努力を習慣化させるという方法になります。

 目標達成のための行動を習慣化!

 

これも、これだけで一冊本ができるくらいすごい方法です。

 

if-thenプランニングの中で大事といわれるものが、

その目標を達成しようとするときに、

その障壁となるようなものをクリアする場合にどうしたらいいのか?

といったことをあらかじめ、

目標をとして立てておくことが重要だと言われています。

これもしています!します!

 

例えば、本人さんが、

なかなか自分で通うことが難しいので、

そこに関しての、ある程度のサポートがいるなという場合には

送迎についても考えておき、

『通えないときは、電話をしてくだされば、きちんと送迎を致します。』

通うという目標が達成できそうにないときに

電話をすることによって送迎してもらうということを、

あらかじめ決めておいて、

結果的に通うということが達成できるようにしていく、

ということがプランニングされるわけです。

 

目標達成のための行動の障壁となる課題を

クリアする方法をあらかじめ決める!

 

このif-thenプランニングに関しては、

定期的に自分がどこまでできているのか、

達成できているのかを振り返ることが非常に大事と言われていますが、

これも、モニタリングがありますよね。

この、モニタリングで自分の成長度合いや、

支援の進み具合をきちんと見ていくことができます。

 

しかも、if-thenプランニングでは自分自身だけで振り返るわけではなく、

第3者の意見を聞くことが大事だよというふうに、

言われていますが、

これも個別支援会議やサービス担当者会議でするわけなので、

このif--thenプランニングのプロセスがすべて入っています!

 定期的な振り返りや第3者からのフィードバックも重要!

 

最強メソッドと言われることが全部入っています!!

 最強メソッド全部詰め合わせ!!!

 

なおかつ、

精神保健福祉士は精神障がい者の方を対応していくので、

障がい特性も念頭にして無理をしていただかない!

無理はしないも重要!!

無理はしていただかないために、

比較的クリアしやすい目標から立てていく

ショートゴールを決めていくというやり方をします。

これは、if-thenプランニングの中でとても重要です!

 

それによって、

自己効力感や自己肯定感をつけていき、

努力するのを楽しくしていくことをします。

なので、福祉や精神保健福祉士の中では当たり前としてしていることは、

 

実は、かなり最強の方法!!!

 

こういったケースワークの一連の流れが

自分自身の人生だったり、

ビジネスだったりという所に、活かせることに気づいている人

は少ないのかもしれません。

 

あるいは、活かす余裕がないのかなと感じがします。

どっちかというと、福祉はきつい仕事のイメージがあり、

なかなか定着しないので・・

でも、していることは、

めちゃくちゃすごいことなんです!

 

ということに自信を持つべきです!

 

それが、なかなか活かせてないことに関しては、

なんとなく支援の流れが形骸化し過ぎていて、

なんとなく価値のあるものとして、

使えていない部分があるのかなと思いますし、

それをましてや、

自分自身に活かせるかたちでは考えてない人が多いので、

福祉の援助職が自分に自信を持っていないということが、

利用者さんや患者さんにとっても、不利益なことにもつながります。

まずは、

自分たちの技術に関して、自信を持って支援をしていきましょう。

 

とは言え、

 

最強メソッドと言いましたが、

これはうまく使いこなせてますか?とい言われると、

すべて使いこなすのは難しいとおもいます。

 

援助技術に関しては、

プロとしては勉強をし続けて、

うまくいったかな、うまくいかなかったかなに関しては、

しっかりと振り返りを行い、自己研鑽を積んでいく。

なかなかうまくいかなかったときに関しても、

利用者さんに対して向き合って、

今はまだできないけど

ここをもう少し頑張りますので、これからも、よろしくお願いします!』

というかたちで、真摯に向き合っていき、信頼関係を作っていくことが大切だとおもいます。

 

そして、

それを自分自身に使って自分自身の

自己実現の方に活かしていけば、

あなたの人生はイージーモードになるかもしれません。

 

 ウサギさん!このメソッドは最強ですね!一つずつ自分自身にも身につけることができれば難しい課題でも乗り越えられそうな気がします。

ネコさん、そうなんです!ビジネスでもそれ意外でも、いろんな難しい課題が出てくると思いますが、一つ一つ見方を変え、焦らず、無理をせず、今はできなくても必ず乗り越えられることを信じていきましょう。

 

 YouTubeにて動画配信】

その他にも、

精神保健福祉士として、

さまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ご視聴よろしくお願いします!


5つの神メソッド!使いこなせば人生激変?!これが福祉の援助技術だ!

 

【新時代】障がい者の就労支援が目指す目標とその考え方

どうも!ウサギです!今回は障がい者の就労支援をどう考えていくか?です。どこを目指していくのかという所をお話ししていきます!

こんにちは、ウサギさん!難しい課題ですね。目指す目標と考え方を詳しくしりたいです!

こんにちは!ネコさん!確かに!ですが、現実と向き合いながら、どう就労支援を進めていくのかをお話ししますので少しでも支援の仕方の参考になればなと思っていますのでぜひ!聞いてくださいね!

 

  

これからの時代は!

まず、ウサギ自身のマインドは、

利用者さんの方から、夢や希望や思い描いている将来に関して、

 

こんなことやりたい!

こんな仕事したいんです!

こんな人になりたい!など

 

自由に夢語りをしていただいて、それに関して、

絶対に否定しない!!

※利用者さんの夢や希望が壮大なものであっても否定しない!

 

その上で、仮に話がぶっとんでるかなという内容に関しても、

どうすれば、それに対して近づくことができるのか?

ということを一緒に考えながら計画を立てていきます。

 

ただ、今の社会情勢を考え踏まえながら支援を行ったとき、

例えば、いろんな目標を立てられている中で、

結構、壮大な目標を立てる方もいらっしゃいます。

利用者さんの目標:例1

一般企業に入ってこういうふうにして、いずれは経営をしたいんです!という方。

逆に、

利用者さんの目標:例2

とりあえず現状維持で、生活の質を高めたい!という方。

それぞれの目標において、思い描いているものの、

 

人によっては最初に目指すべきポイント!

人によっては最終的に目指すべきポイント!

目指す目標となるもの!

 

まず、経済的自立がひとつのラインだと思います。

上を目指したい方は経済的自立をした後、

それからどういうふうに自己実現するかを考えますが

ある程度、みんなが等しく目指すべきポイントはこの経済的自立かなと思います。

※『就職』という言葉を使わなかったことがミソです!

 

なぜなら、今の世の中は、

経済的自立は必ずしも就職を必要とするとは限らないからです!

 

その方の、

やりたいこと・できること・あるいは好きなこと・もっているスキル・・・

いわゆる、ストレングスを活かしながら、

経済的自立を考えるにはどうすればよいかを考える。

 

経済的自立をどのラインで考えるのか?も重要なポイントですが・・・

 

ご本人さんと考えながら、次のことを意識する!

医・衣・食・職・住・遊・友

という言葉があります。

 

・医=医療

精神障害の方は医療とは、絶対に切っても切り離せないので、

この医療が満足に受けられる状態のこと。

・衣=着るもの

・食=食べるもの

・職=働くこと

働くが目的であり、手段である。

・住=住むところ

・遊=趣味

人生の満足度

・友=友達・人間関係

 

この7つの要素が、

ご本人さんの中で、ある程度満たされる状態をまず目指す!

何かが欠けていたり、何かが不十分だったりすると人生の

満足度が下がってしまいます。

 

7つの要素をある程度、

自分で満たすことのできる状態

 

経済的自立

 

これって、どれくらい稼げれば大丈夫なの?

地域性もあるので、なかなか言えないのですが、

 

生活保護基準も地域によって全然ちがうので・・・

 

ホリエモンさんが『手取り14万は××だ』と言っていましたし・・・

 

人によっては、『手取り24万で生活できるの?』

など動画で上げている方達もいらっしゃいますし・・・

 

ウサギの地域では手取り24万は余裕で生活できます!

感覚的には、一人暮らしでさして贅沢をしない条件でお考えください!

そんなに、激しく稼がなくてもある程度の水準でいけるかもしれないと考えたとき、

 

ビジネスで成功したいのならば別ですが・・・

 

ある程度、普通の生活を送っていくためには、

例えば、障害年金を受給している場合、

障害基礎年金

1級=月約8万円

2級=月約6万5千円

あとは、それに̟プラスアルファだけ稼げばある程度大丈夫なんだと考えると、

フルタイムじゃなくても良かったり(フルタイムが必須ではない)

時間や作業内容もそれほどハードでなくてよかったり

無理をしなくても達成しやすいとも考えられます。

ご本人さんの障がい特性を踏まえて、ご本人さんがどこまでできるのか。

モチベーションに合わせて高すぎる目標設定はしなくてよいと思われます。

 

生活保護を受給している場合に関してはできることが

いろいろ減ってしまいますが(生活の質を考えて医療費の扶助を受けたいときは仕方ないのですが・・・)

その範囲内で仕事を考えるのであれば、

それほど狭い選択肢や高すぎる目標ではないので目指しやすいのではと思います。

生活保護の方に関しては、行えることの幅が限定されるので、7つの要素をすべて高めることは難しい。

 

【一般就労以外の方法】

1、福祉就労

・就労継続支援A型

・就労継続支援B型など

経済的自立を目指すのに、果たして就職が必要なのか?

就職に関しては、結構合理的な配慮をしていただかないと、

この方に関しては、なかなか大変だぞっ!

となったとき、福祉就労で働くことも考える。

福祉就労しながら、さらに上を目指すことができていければ一番良いのですが・・・

 

2、スキルを身につける

・ものづくり

・パソコンスキルなど

技術的なことを身につけてご自身で稼ぐことを目指した方がいいのか。それぐらいのスキルがあるのか。

 

3、在宅ワーク

スキルを身につけたうえで在宅ワークでできるかどうか。

在宅ワークで手に職というのは、一般の方でももちろん同じ話なんですが・・

 

自分の将来設計に関して、

一番最初のライン・最終的な到達するラインを

思い描きながら現実的な視点で挑戦してもらう。

かつ、夢を追う視点も忘れない!

夢を追いつつも経済的自立というラインを、

何から取り組むのかを具体的に考えていく!

夢を追うことと現実との境目を意識しながら支援を行っていく。

 

その現実とは何か?

 

生活の質を落とさないために、経済的自立を目指していく。

そこから、さらにご自身の夢をつかんでいただくための支援をする。

 

ウサギが主に支援の中で、

取り組んでいることに関しては、

いろんなことに対してチャレンジできる環境をまず、

しっかりつくっていってあげることです。

なのでその方が『こんなことがやりたくてこんなことを取り組んでいます。』

というときは、職員もウサギもしっかり勉強して、

その方がその分野である程度成功というか、

ある程度お金に繋げていくためには、

どうしたらいいのかという情報をしっかり集めますし、一緒に挑戦していきます!

そして、うまくいかないことがあっても失敗と捉えずに、成長の糧とし次々トライしていく、

トライ&エラーができる環境をつくることが大事です。

 

失敗をしても潰れないように支える支援・サポートを心がけています!

 

Challenge

Try & Error

 

今は、ビジネス系のYouTubeを見ていると、

これと一緒のことを言っているのですが・・・

『トライ&エラーが大事だよ。』『チャレンジすることが大事だよ』

『現実的にこの辺だったら稼げます』ということを、

皆さんおっしゃっています。

 

それは、障がいのある方でも同じだとウサギは思います!

 

その方に合った努力の仕方やその方に合った支援を、

こちら側が努力できる土台を作りサポートをし、

ノウハウだったり、情報だったりをしっかりお伝えしていく、

それが、新時代に向けての就労支援ではないでしょうか。

 

今回はいつも以上に熱く語っていましたね!ウサギさんの気持ちが伝わりました! 夢や希望はなかなか言えないような雰囲気がありそうな気がしますが、そんなことはなく、自分の気持ちを正直に伝え、寄り添って支援していただくことで、達成できるんですね!

今回は100パーセントの持論になってしまって申し訳ございません。ですが、障がい者の方に少しでも人生の満足度が上がってほしいと願い、今後もよりよい支援を目指していきたいです!

 

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その他にも、

精神保健福祉士としての知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


【新時代】障がい者の就労支援が目指す目標とその考え方~ウサギのマインド~

 

障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事とは?

どうも!ウサギです!今回は、障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事をウサギの経験談を基にお話しします。

 こんにちは、ウサギさん!障がい者施設での、精神保健福祉士の仕事はやっぱり病院と違うんですか?

 こんにちは!ネコさん!病院に就職したいと思っている学生さんが多いので、障がい者施設での仕事の良さもお伝えしたいので、ぜひ!聞いてください!

 

 

 

障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事とは?

ウサギは施設の仕事でいろいろな大学をまわらさせていただき、

お話しを聞くと、病院に就職をしたいという学生さんが多いかなと感じました。

施設はあまり人気がないのかなとおもいました。

 

なので、

今回は施設の精神保健福祉士は、

こんなことをしているということをお伝えしていきます!

 

【施設の精神保健福祉士の仕事】

①施設の入所や利用に関する支援・調整

・体験利用・見学の調整

・入居の準備

 

②地域連携:病院やほかの施設との情報交換・営業活動

いろんな病院さんをまわらせていただき、

患者さんの様子など情報を聞きながら、退院先などの営業活動を行います。

ウサギの施設は就労継続支援B型なのでサービス管理責任者と一緒に、

利用者さんの望む将来像について、計画を立てて支援していきます。

 

③通院の同行・援助

利用者さんの通院の付き添いをし、

利用者さんだけでは不安なことを一緒に聞いてあげたり、

利用者さんが医師に伝えきれない思いを代弁します。

他の職種の間に入って権利擁護を守っていく、

しっかり傾聴を行い、現場のスタッフに利用者さんの思いってこうだよ!

ということを一緒に考えていく。

権利擁護:運営や利用者さんに対する支援が適切かどうか検討し調整していく。

 

ですが、

 

精神保健福祉士でないと、いけないこと、というのは、

施設においても・・・

 

とくにありません!!

 

精神保健福祉士が中心でやってくださいねという、

個別計画もありますが、基本的に精神保健福祉士であろうと、

介護福祉士であろうと、ヘルパーであろうと、無資格であろうと、

していることに関しては大きな差はなく、生活支援に密接に関わっていくことが支援です。

 

例えば、部屋の片づけを一緒にしてみたり、買い物に同行してみたり、

場所によっては、夜勤があったり、薬の管理を一緒に手伝ったりします。

障がい支援区分が高い人に関しては、支えたり、手を添えたりなどの介助をしたりします。

※簡単な身体介助を行う場合もあります。

 

デスクワークや相談支援が主ではありません。

しっかりと、生活の支援を行っていきます。

 

【ウサギ持論:個人的な見解です】

両方経験がある、ウサギからしてみると、

 

病院勤務から施設勤務へと変わり、施設って楽しい!!!

 

と思いました!

 

なぜなら、

病院は入院しているときや外来受診は一時的な関わりが多く、

利用者さんの中の支援が少ないかなと思いました。

なので、本当にこの方たちが自己実現をしているのかなと?

追いかけることができないですし、

最後まで寄り添いきることがなかなか難しいので。

施設の場合だと、施設の役割があるのかもしれませんが・・

 

例えば、期限がない施設では、

その方が社会復帰のために、卒業するまで、追いかける!

卒業後のフォローをする。

あるいは、地域定着のことに関して寄り添いながら、できることを増やしていく、その中で、利用者さんが地域に定着していったり、卒業していったりというところを見ることで、『あぁ、やりがいを感じるなぁ~』と思います!

※利用者さんの自己実現や成長・復帰などに長く寄り添えることにやりがいを感じます!

 

このように、

病院の精神保健福祉士、施設の精神保健福祉士

現状をお話ししました。それが、何らかのヒントになればなぁとおもっています。

 

障がい者施設での、仕事って意外とやりがいがあるんですね!両方勤務されている、ウサギさんならではの伝え方で参考になりました!

 今回のお話しを聞いて、病院志向だったけど、施設も意外におもしろいかなと思ってくださったら幸いです。ぜひ!参考にしてください!

 

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障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事とは?

 

2020年 新人精神保健福祉士へウサギが伝えたいメッセージ!

どうも!ウサギです!今回は精神保健福祉士へウサギが伝えたいメッセージをビジネス用語で語ってみたです!

こんにちは、ウサギさん!ビジネス用語で語ってみたって(笑)

こんにちは!ネコさん!ウサギも真面目に語りたいときがあるんです。ぜひ、聞いてくださいね!

真面目って(>_<)いつも真面目なウサギさんなので思う存分語ってくださいね!

 

精神保健福祉士、カン違いしないで!

精神保健福祉士は精神医学・医学一般・心理学だったり、

などを勉強しながら、そのエッセンスを含めながら、

自分自身のソーシャルワークに活かしていくことをしますが。

 

これに、目が向き過ぎると・・

医学モデルや診断モデルに対して、

ちょっと、行き過ぎたり・・

結局、個別化の支援がうまくいかなくなっていくので。

 

特に最初のころは、

どうしても、今まで勉強してきたことを使って支援を始めていこうかなとガチガチでいくと思うので・・

この方、統合失調症って言われているな、

ということは!!!

この方は、こういうことがあるかもしれないから、

この支援はこういうふうにやった方がいいの?

と思ってしまいますが。

→生活者・生活モデルの視点を忘れがちになってしまう。

忘れないようにしてください。

 

精神保健福祉士がどういった仕事をするのか、

 

精神保健福祉士とは、

ソリューション(問題解決)のスペシャリストです。

Dr.や心理士はセラピー(治療)中心でしていきます。

精神保健福祉士があくまで、目指すのはソリューションです。

当事者を生活者ととらえて、それを中心に支援をおこなっていきます。

 

精神医学や心理学に関しても、一定の勉強をちゃんとしていってるので、

ある程度の、

リテラシー(分野の知識・理解)は担保されている。

 

ただ、本質的にするのは、

いろいろなサービスや社会資源のマッチングなどの制度を利用していき、

利用者さんの望む生活に向けてソリューションを行っていくことです。

それも、

個人に対するコンサルテーション(解決策を示し援助する)

あくまでも、主体はクライアントでありその決定をサポートする立場である。

 

そういった、

ソリューションコンサルテーションのためのセッションを重ねっている間に心理学のリテラシーとかあるゆえに、面接のなかで、意図せずセラピーが起こることがあります。

※意図せず、セラピー的な効果があったとしてもカン違いしない!

 

自分のセッションによって、

クライアントの方がリカバリーしたということを感じたとしても・・

それは、ソーシャルワーカーとして、カン違いをしてはいけない。

あくまでも、やるべきことは問題解決です!

 

その方を生活者として、確実に捉えて支援を行っていく。

 

心理療法のエッセンスは例えばSSTをしているところでは、

精神保健福祉士がする場合もありますが、

あくまでもそこは本分ではない。

生活、社会活動にいくための支援だったり、

権利擁護(アドボカシー)だったりというところが

中心なんだよということを、

お間違えのないようによろしくお願いします。

 

ウサギさん!ビジネス用語(笑)!ソリューション!リテラシー!コンサルテーション!アドボカシー!満載でしたね!

 

今回はビジネス用語をバンバン使いました( *´艸`)ウサギは精神保健福祉士として、いろんなことにチャレンジをしたいんです!今後もしていきたいとおもいますのでよろしくお願いします!

 

ナルホド!さすがウサギさん!チャレンジ精神旺盛ですね。見習います!

 

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2020年新人精神保健福祉士へウサギが伝えたいメッセージ!ビジネス用語で語ってみた!

 

心理学に対する誤解と失敗しない学ぶ大学の選び方!

どうも!ウサギです!今回は認定心理士でもあるウサギが心理学と失敗しない大学の選び方ついてお話ししたいとおもいます!

こんにちは、ウサギさん!心理学に誤解ですか!なんだか奥が深そうですね・・大学の選び方は気になります!

ネコさん、こんにちは!大学選びはウサギの経験談でもあるので。ぜひ!聞いてください。

 

 

心理学にどんなイメージがありますか?

ひょっとしたら、心理学に対して、勉強したら人のこころが読める?

心理テストやカウンセリングとかやるんでしょ?

というふうに思われてるのでは。

人の心、読めるんでしょ?・・・

 

んなぁこたぁない!!!

 

心理学というのは、平たくいうと。

心と行動の科学なんです!

勉強したからといって、人の心が読めるわけではないんです。

大学から心理学を学んでいくことが多いと思います。

ウサギも臨床心理学科を卒業していますので、

臨床心理学を中心に学んでいきましたが、

じつは、心理学の種類は非常にたくさんあります。

 

【心理学の種類】

臨床心理学・認知心理学学習心理学教育心理学

実験心理学社会心理学・生理心理学・発達心理学

精神分析人間性心理学・心理統計法 etc

 このように、

臨床心理学以外にも実験心理学学習心理学などいろいろあります。

 

最近では、

人間性心理学や発達心理学というところも取ざたされていることが多いのかなとおもいます。あとは、精神分析とかも心理学の中に含まれています。

 

めずらしいところでは、心理統計法があります。

 

心理学とは、調査や研究をふまえて、

統計的に、科学的に根拠があるのかということを実証していくこともあります。

心理学は文系の大学に多いですが、

科学というエッセンスを踏まえそういった理系のこともします。

 

なので、ウサギは心理統計法がとても苦手でした。

 

統計のソフトを使って、実際に実験データを中に入れていかないといけないのですが、質問紙とかを作って、質問紙に有為差がほんとに根拠があるかということを統計によって調べます。

 

これが苦手で苦手で・・・

 

ソフトをちゃんと動かすことも苦手でした。

当時使っていたソフトより今はさらに性能の良いソフトになっているみたいです。

若手の心理士さんいわく、ウサギの頃とは違うと聞きました。

時代を感じますね~・・・

 

もちろん、心理療法心理検査法も学びますよ!

 

 先ほどの、人の心が読めるんですか?

心理テストやカウンセリングをやるんでしょ?

といったイメージはいわゆる、

 

一般的な心理学➡通俗心理学(ポピュラー心理学)

 

通俗心理学といいます。

そういうふうな心理学のイメージをもっているのはなぜだろう?

この通俗心理学も研究対象としており、

なぜそんなふうにみんなが思うんだろと?

と研究をされていたりします。

 

よく心理学をうまく使っている方、

メンタリストDaiGoさんが、

相手の心を読んでカードを当てたりされてましたが、

あれは心を読んでいるわけではなく、

人間の心と行動に関してこのような根拠があって、こういうパターンのときは、こういうふうに動きやすいということをしっかりとご理解なさっているので科学的根拠を基にされています。

 

DaiGoさんのパフォーマンス➡科学的な根拠に基づく推論

 

心理テストやカウンセリングをやるんでしょ?

実際、ウサギも大学に入る前はそう思っていましたが、

今は、いろんなところに活躍の場が広がっています。

※心理学の活躍範囲は医療だけではない!

 

社会学や経済学の分野にも、

心理学のエッセンスを応用してビジネスで上手くやっていくためには、

どういうふうなことを考えたらいいのか。

 

例えば)ビジネス心理学・マーケティング

コンサルティングなど

そういったところにも応用され、経済的な部分にも使われています。

業界に心理学出身の方も非常に増えてきています。

 

ビジネス系の分野だと、

自己啓発など心理学のエッセンスを使った本が非常に多く出ています。

※正確に言うと心理学でない自己啓発も多いですが…

特に、ここ数年はいわゆる、

アドラー心理学人間性心理学は重要度が高く非常に人気です。

現代人は自己肯定感が低い方が多いため

人間性に光をあてた心理学が世の中に求められることが多いのかなと思います。

 

心理学を大学などで学びたいという方に関しては、

心理学を使ってどんなことがしたいのか。

どういうタイプの心理学を学びたいのか。

よく調べて考えていく必要があるかなと思います。

※心理学を学びたい人はその目的を明確に!

 

大学によって、

得意な心理学の分野があり、中心的に教えていることが違ったりします。

ウサギの行っていた大学は、

完全に臨床心理学や医療福祉に特化した感じで、精神医学などを中心とした学科でした。

実験心理学社会心理学を中心にしていたり、人間科学や哲学よりの心理学を中心とした大学などもあるので、自分が先々心理学を学んでどういうふうになっていきたいのかをという所で大学を決めていくといいのではないでしょうか。

※やりたい心理学で大学を選んでみよう!

 

心理学ってすごく種類が豊富で驚きました!自分が何を学びたいかをしっかり考えて大学を選んでほしいですね!

そうですね。大学で学ぶときは、事前に調べて自分に合った大学選びができるといいですね!今回のお話しで、精神保健福祉士と心理学の繋がりが少しでもわかっていただけたら幸いです!

  

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【心理学】心理学に対する誤解と失敗しない学ぶ大学の選び方!

2020年大ブレイク!芸人ぺこぱから学ぶ援助技術

どうも!ウサギです!今回は『ぺこぱに学べ』です!

こんにちは、ウサギさん!今回は芸人さんのお話しなんですね!おもしろそうですね!

こんにちは!ネコさん!今回はゆる~く、楽しくお話ししたいとおもいます!

 

 

 

ぺこぱとは?

サンミュージック所属のお笑いコンビです。

ボケ:シュウペイさん

つっこみ:松陰寺太勇さん

スタイル:ノリつっこまない芸

2019年におもしろ荘優勝・M-1グランプリ3位の実力者です。

 

なぜ、ぺこぱを取り上げたのか?

※ぺこぱファンやご本人さんが違うなと思うかもしれませんが、ご了承ください!

 

控えめに言って、

ぺこぱの芸は教材です!!!

 

精神保健福祉士的にあえて、心理学的に解釈すると・・・

ノリつっこまないの凄さ!!

なぜ凄いのか・・・

ボケの方(シュウペイさん)がいろんなボケをしますが、

ほとんど肯定的に返している。

 

これを見た時に、衝撃が走りました!

 

これは!!

無条件の肯定的関心

=パーソンセンタードアプローチ

カール・ロジャースが定説した来談中心療法

肯定的に捉え、それを返す。

 

何を言っても、一旦は受容する。

 

それに対して、

勝手に悪いとかこれはダメだとか、お前ダメだとか、

よく、つっこみで相手に対して傷つけるようなことを言ってしまうことが多いですが、

ぺこぱさんの芸は、

非審判的態度(バイスティックの7原則)を漫才の中でしています。

しかも、

何かおかしなこと言ってるなと思っても、

その前提を疑って、リフレーミングして肯定的に解釈をしていく。

(前提を疑って見方を変える)

 

※ネタに関して細かく言わないのは、

野暮でネタつぶしになるので、ご自身で確認してください。

 

かなり高度なテクニックを使われてるともいます。

松陰寺太勇さんが、ディスられるボケがありますが、

そのディスりをリフレーミング(見方)して、

例えば自分の内省をして学びに変える。

あるいは、

自分の中での課題を探していくという受け応えをしています。

かなり、すごいですね。

クリティカルシンキングやセルフコンパッションに通ずるものがあります。

 

シュウペイさんが、

間違いをしていることに対して、直面化させるところがあります。

間違いを直面化させつつも、気づきを促しサポートし、気づけたことを支える言葉をかける。

これもすごいとおもいます。

なんでもかんでも受け入れることではなく、気づいたところに関しては気づいてもらい、そして、気づいたことに対してしっかり支えることをしています。

これもまた、すごいです。

 

課題に対して、環境の面に目を向けています。

個人の課題ではなく、

環境面にも問題があるんではないかと目を向け、

そこから、アプローチを探していきます。

最後まで、相方を傷つけないで終わる。

 

ぺこぱさんの芸を始めて見たとき、感動しました。

 

あくまでも、漫才なので・・

やっていることがおもしろ過ぎるのですが、

一つ一つの内容を面白すぎないように解釈していると、

すごい面接をしているなと感じます!

 

ぺこぱさんは漫才だけでなく、ショートコントもされています。

支援にに傷付いて、面接難しいな、ストレスがたまりしんどいなと感じたときは、

ぺこぱさんの漫才やショートコントをみてストレス発散してください!

 

松陰寺太勇さんがつっこみをされていますが、

どういうような返しをしているのかなと見て、

取り入れると、面接が面白くなりすぎてしまうので、

それは、支援の本筋からズレていってしまうので、

あんまりやりすぎるのはよくないのですが、

 

ただ、援助職として!

 

難しい方と面接をしていて、苦しいなと感じたときは、

心のどこかに、

小さな『松陰寺太勇』がいれば

巻き込まれている状況になっても、

『時が戻せるし?』支援もうまくいくのではないでしょうか。

 

ぺこぱさんの芸が学べる芸になっていたんですね!これは驚きました!確かに、おもしろいですし、聞いていて何か心地よさがあります!心の中にはいつも小さなぺこぱさんを置いておきます!

 

ウサギもいろんなお笑いをみましたが、ぺこぱさんのような芸には衝撃的で動画でご紹介したいなと思っていて、今回お話しできて良かったです!ウサギも見習いながら頑張っていこうとおもいます!

 

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【意外】2020年大ブレイク芸人ぺこぱから学ぶ援助技術!