2020年大ブレイク!芸人ぺこぱから学ぶ援助技術
どうも!ウサギです!今回は『ぺこぱに学べ』です!
こんにちは、ウサギさん!今回は芸人さんのお話しなんですね!おもしろそうですね!
こんにちは!ネコさん!今回はゆる~く、楽しくお話ししたいとおもいます!
ぺこぱとは?
サンミュージック所属のお笑いコンビです。
ボケ:シュウペイさん
つっこみ:松陰寺太勇さん
スタイル:ノリつっこまない芸
2019年におもしろ荘優勝・M-1グランプリ3位の実力者です。
なぜ、ぺこぱを取り上げたのか?
※ぺこぱファンやご本人さんが違うなと思うかもしれませんが、ご了承ください!
控えめに言って、
ぺこぱの芸は教材です!!!
精神保健福祉士的にあえて、心理学的に解釈すると・・・
ノリつっこまないの凄さ!!
なぜ凄いのか・・・
ボケの方(シュウペイさん)がいろんなボケをしますが、
ほとんど肯定的に返している。
これを見た時に、衝撃が走りました!
これは!!
無条件の肯定的関心
=パーソンセンタードアプローチ
カール・ロジャースが定説した来談中心療法
肯定的に捉え、それを返す。
何を言っても、一旦は受容する。
それに対して、
勝手に悪いとかこれはダメだとか、お前ダメだとか、
よく、つっこみで相手に対して傷つけるようなことを言ってしまうことが多いですが、
ぺこぱさんの芸は、
非審判的態度(バイスティックの7原則)を漫才の中でしています。
しかも、
何かおかしなこと言ってるなと思っても、
その前提を疑って、リフレーミングして肯定的に解釈をしていく。
(前提を疑って見方を変える)
※ネタに関して細かく言わないのは、
野暮でネタつぶしになるので、ご自身で確認してください。
かなり高度なテクニックを使われてるともいます。
松陰寺太勇さんが、ディスられるボケがありますが、
そのディスりをリフレーミング(見方)して、
例えば自分の内省をして学びに変える。
あるいは、
自分の中での課題を探していくという受け応えをしています。
かなり、すごいですね。
クリティカルシンキングやセルフコンパッションに通ずるものがあります。
シュウペイさんが、
間違いをしていることに対して、直面化させるところがあります。
間違いを直面化させつつも、気づきを促しサポートし、気づけたことを支える言葉をかける。
これもすごいとおもいます。
なんでもかんでも受け入れることではなく、気づいたところに関しては気づいてもらい、そして、気づいたことに対してしっかり支えることをしています。
これもまた、すごいです。
課題に対して、環境の面に目を向けています。
個人の課題ではなく、
環境面にも問題があるんではないかと目を向け、
そこから、アプローチを探していきます。
最後まで、相方を傷つけないで終わる。
ぺこぱさんの芸を始めて見たとき、感動しました。
あくまでも、漫才なので・・
やっていることがおもしろ過ぎるのですが、
一つ一つの内容を面白すぎないように解釈していると、
すごい面接をしているなと感じます!
ぺこぱさんは漫才だけでなく、ショートコントもされています。
支援にに傷付いて、面接難しいな、ストレスがたまりしんどいなと感じたときは、
ぺこぱさんの漫才やショートコントをみてストレス発散してください!
松陰寺太勇さんがつっこみをされていますが、
どういうような返しをしているのかなと見て、
取り入れると、面接が面白くなりすぎてしまうので、
それは、支援の本筋からズレていってしまうので、
あんまりやりすぎるのはよくないのですが、
ただ、援助職として!
難しい方と面接をしていて、苦しいなと感じたときは、
心のどこかに、
小さな『松陰寺太勇』がいれば
巻き込まれている状況になっても、
『時が戻せるし?』支援もうまくいくのではないでしょうか。
ぺこぱさんの芸が学べる芸になっていたんですね!これは驚きました!確かに、おもしろいですし、聞いていて何か心地よさがあります!心の中にはいつも小さなぺこぱさんを置いておきます!
ウサギもいろんなお笑いをみましたが、ぺこぱさんのような芸には衝撃的で動画でご紹介したいなと思っていて、今回お話しできて良かったです!ウサギも見習いながら頑張っていこうとおもいます!
【YouTubeにて動画配信】
その他にも、さまざまな知識や経験を動画にしていますので、
ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!