障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事とは?

どうも!ウサギです!今回は、障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事をウサギの経験談を基にお話しします。

 こんにちは、ウサギさん!障がい者施設での、精神保健福祉士の仕事はやっぱり病院と違うんですか?

 こんにちは!ネコさん!病院に就職したいと思っている学生さんが多いので、障がい者施設での仕事の良さもお伝えしたいので、ぜひ!聞いてください!

 

 

 

障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事とは?

ウサギは施設の仕事でいろいろな大学をまわらさせていただき、

お話しを聞くと、病院に就職をしたいという学生さんが多いかなと感じました。

施設はあまり人気がないのかなとおもいました。

 

なので、

今回は施設の精神保健福祉士は、

こんなことをしているということをお伝えしていきます!

 

【施設の精神保健福祉士の仕事】

①施設の入所や利用に関する支援・調整

・体験利用・見学の調整

・入居の準備

 

②地域連携:病院やほかの施設との情報交換・営業活動

いろんな病院さんをまわらせていただき、

患者さんの様子など情報を聞きながら、退院先などの営業活動を行います。

ウサギの施設は就労継続支援B型なのでサービス管理責任者と一緒に、

利用者さんの望む将来像について、計画を立てて支援していきます。

 

③通院の同行・援助

利用者さんの通院の付き添いをし、

利用者さんだけでは不安なことを一緒に聞いてあげたり、

利用者さんが医師に伝えきれない思いを代弁します。

他の職種の間に入って権利擁護を守っていく、

しっかり傾聴を行い、現場のスタッフに利用者さんの思いってこうだよ!

ということを一緒に考えていく。

権利擁護:運営や利用者さんに対する支援が適切かどうか検討し調整していく。

 

ですが、

 

精神保健福祉士でないと、いけないこと、というのは、

施設においても・・・

 

とくにありません!!

 

精神保健福祉士が中心でやってくださいねという、

個別計画もありますが、基本的に精神保健福祉士であろうと、

介護福祉士であろうと、ヘルパーであろうと、無資格であろうと、

していることに関しては大きな差はなく、生活支援に密接に関わっていくことが支援です。

 

例えば、部屋の片づけを一緒にしてみたり、買い物に同行してみたり、

場所によっては、夜勤があったり、薬の管理を一緒に手伝ったりします。

障がい支援区分が高い人に関しては、支えたり、手を添えたりなどの介助をしたりします。

※簡単な身体介助を行う場合もあります。

 

デスクワークや相談支援が主ではありません。

しっかりと、生活の支援を行っていきます。

 

【ウサギ持論:個人的な見解です】

両方経験がある、ウサギからしてみると、

 

病院勤務から施設勤務へと変わり、施設って楽しい!!!

 

と思いました!

 

なぜなら、

病院は入院しているときや外来受診は一時的な関わりが多く、

利用者さんの中の支援が少ないかなと思いました。

なので、本当にこの方たちが自己実現をしているのかなと?

追いかけることができないですし、

最後まで寄り添いきることがなかなか難しいので。

施設の場合だと、施設の役割があるのかもしれませんが・・

 

例えば、期限がない施設では、

その方が社会復帰のために、卒業するまで、追いかける!

卒業後のフォローをする。

あるいは、地域定着のことに関して寄り添いながら、できることを増やしていく、その中で、利用者さんが地域に定着していったり、卒業していったりというところを見ることで、『あぁ、やりがいを感じるなぁ~』と思います!

※利用者さんの自己実現や成長・復帰などに長く寄り添えることにやりがいを感じます!

 

このように、

病院の精神保健福祉士、施設の精神保健福祉士

現状をお話ししました。それが、何らかのヒントになればなぁとおもっています。

 

障がい者施設での、仕事って意外とやりがいがあるんですね!両方勤務されている、ウサギさんならではの伝え方で参考になりました!

 今回のお話しを聞いて、病院志向だったけど、施設も意外におもしろいかなと思ってくださったら幸いです。ぜひ!参考にしてください!

 

YouTubeにて動画配信】

その他にも、

精神保健福祉士としてさまざまな知識や経験を動画にしていますので、

ぜひ!ご視聴よろしくお願いします!


障がい者施設で働く精神保健福祉士の仕事とは?