精神保健福祉士あるある!病院編

どうも!ウサギです!今回は病院でのあるあるとキレられたエピソードをお話ししたいとおもいます!

ウサギさん!こんにちは! 病院でのエピソード是非聞きたいです!特にキレられたことなど、こわいですが・・(汗)

ねこさん!こんにちは! 精神保健福祉士はいろんな方との繋がりが多いので、いろいろ経験をしてしまいます。なので、この話を聞いて、自分だけじゃないんだと知っていただきたいなと思っていますので、最後までお付き合いお願いします!

 

 

精神保健福祉士になって、

こういった悩みって自分だけなのかな?

こんなことって自分だけがしているのかな?というふうに思っている方がいらっしゃるかもしれないので、これってあるあるだよねということをぶっちゃけたいとおもいます!

①まず、精神保健福祉士の名称

精神保健福祉士の正式名称を覚えてもらえない

     (ノД`)・゜・。

・他職種の方から、社会福祉士の方ですか?

    精神保健士の方ですか?

ケースワーカー?(おしい・・)

・精神社会士?

  (保健はどこいったんだろ(´;ω;`))

精神保健福祉士の認知度が低い

 

②お金のことならばなんでも頼まれる

社会制度のお話しで年金や、高額療養費の話だったり制度を使ってこちらからお話をさせていただいたりしています。

病院の日用品代が入っていなくて、本人さんがお金を使いたいので、

『家族に日用品代を入れるように言っといて』

など、

・・それ、受け持ちの看護師さんに言えば

                                                       (心の声)

この患者さんの入院費が滞っているので、

『入院費を回収して!』

・・それ医事課に言えばいいのに(心の声)

 

お金にまつわることなら、守備範囲外の業務まで頼まれがちです。

 

③退院支援のとき

介護保険や障害支援区分の訪問調査を受けてもらうときに患者さんに打ち合わせと違うことをいわれがち。

ご高齢の方で介護保険の申請をして施設入所しましょうと提案!

ヘルパーさんの利用をすすめる方向でお話しします。

障がい者施設でもする場合もありますが・・

患者さんに退院後、困らないようにする調査があることを伝えます。

『なるべく、できないことは正直に話して大丈夫ですよと!』

いざ調査がはいると、

『できます!』『できます!』

と言われる場合があり、見栄をはったり、ときどきできることを全部できますと言ってしまう。

『えっ?!』そもそも、やったことないでしょ!できてないところがあったり、

それで、患者さんの生活のしづらさが伝わらず・・

介護保険でなかった。区分下がっちゃた。

など、ありがちです。

この場合、

調査員へしっかり情報を伝えて患者さんの生活のしづらさが正しく伝わるように努める!

ご本人さんはこのように言っていますが、病院での日常生活での様子やそれ以外での状況などを把握し伝えることが大事です。

 

ここからはダークサイドに!

④連携先の病院の医師からキレられる

新しく患者さんが来られたとき、以前違う病院にかかられていた情報が足りないので

地域連携室とかで連携して情報提供書をもらっておいてと頼まれクリニックなどに連絡すると、

あなたそもそも誰なの?(´゚д゚`)

精神保健福祉士なんですが・・・

『Drじゃないよね?』

『そいうこと言うの、Dr.じゃないの?』

『Dr.じゃないとそういうの書かないから!』

といったときもありました(泣)

⑤自分の病院の医師にもキレられる

障害年金の現況届というのを受けている方が原則として受けるために、

診断書バージョンを提出しないといけないのですが、

遅れると年金が止まってしまうので・・・

催促すると、

『忙しいんですよ!』

    ・・・(゚Д゚;)

『こちらはたくさん患者さんがいるんですよ!』

そんなことで時間とってられないんですよ!』

※すべての医師ではありません。

切羽詰まった感じでお願いするとこのようになってしまいました・・

 

精神保健福祉士が嫌われているのではなく、お医者さんに余裕がないからです!

⑥患者さんにキレられる

精神保健福祉士は患者さんに寄り添ってお話しを聴き支援をしていくのですが、

しっかり段取りができているにも関わらず・・・

患者さんがDr.とうまくいかず、

本人が 前向きになっているにもかかわらず、

Dr.が医療保護入院で!』

       ・・・(゚Д゚;)

『言っていること違うじゃねぇかぁ!』

と激怒されたことがあります。

これに関してはキレられても仕方なかったので、

力不足で申し訳ないと謝りあくまで患者さんに寄り添っていくことが大事です。

⑦行政にキレられる

生活保護申請に多い

介護保険障害福祉サービスのときなどもそうですが、

入院をしていると住所地特例とかがあり病院の住所ではなく、前の住所で申請をする段取りがありますが、入院期間が長かったりすると、その辺があいまいになってきたりして、元の住所地に連絡すると、

『いや、どこどこ病院さんって○○市でしょ?』

『あの、住所地特例でお話しをさせていただいてるんですけど、、』

『居住実績もないですし、ちょっと、そっちの市町村と掛け合ってみて!』といわれ、地元の市町村に連絡すると、

『住所地特例に決まってるでしょ!(怒)』といわれ、

再度、元の住所地の行政に連絡するも、

『はっ?だから!そっちで話してっていってるでしょ!だいたいあなたわかってんの?』

とキレられました。

このときは、

『きりがないので市町村同士で話し合ってもらっていいですか?』

と少し怒りぎみで返したことがあります。

(よくないのですが・・あまりにも怒るので)

元の上司の助言ですが、

そういうふうにもめるときは県の直接連絡しちゃえよ。県の指導係からビシッと言ってもらったらいいよと言われ、

県に連絡し伝えると、秒で返事がきて決まりました。

○○市に決まりましたのでよろしくお願いします!と。

・・・なんだかなぁ~。

⑧ご家族からキレられる

長期で入院されている方の退院支援を行うかたちになったとき、

『なんで退院させるんですか?

家族がどういう気持ちなのか知らないんですか?

どんなことがあったかわからないんですか?

なんであの子は、あの子は・・・』

ってなるときがあります。

これはある程度しょうがないのですが、

結構なエピソードで入院されていて、結構な形で症状があり、

おさまらないので入院が長引いているのもあるので、

ご家族の中では、

症状が一番悪かったときの印象しか残っていないので、

改善傾向があり退院が目指せるようになったが、ご家族の気持ちを切り替えることに時間がかかります。

ご家族の気持ちと寄り添い、患者さんの権利というのをお伝えをしながら、患者さんがこのように変わったんだよと時間をかけてご理解をしてもらいます。

そのプロセスとして一回キレられるのはあるあるかなとおもいます。

 

【まとめ】

それぞれのことに直面したときに、精神保健福祉士としてきついなとおもうところがありますが、これは”あるある”なので自分一人で抱えないようにすることが大事です。

 

いろんな方から怒られるなんて、精神保健福祉士という職業も大変ですね。だけど、一人で抱え込まず、ちゃんと相談すれば乗り越えられますね!お話し聴けて良かったです。

ねこさん!職場の上司や先輩にお話しし共有することで、自分のメンタルを解消していただきたいです。今後もいろんな経験をするとおもいますのでみなさんにお伝えしていきたいとおもいます。

 

YouTubeにて動画配信】

この他にも、さまざまな情報をお伝えしていますので、ご視聴よろしくお願いします! 


【衝撃】精神保健福祉士あるある~病院編~