ウサギの自己紹介

どうも、ウサギです!今回はウサギの自己紹介をします!

現在、 ウサギは15年近く精神保健福祉士として働いています。

就労継続支援B型事業所で管理者をしており、今回はウサギの今までの経歴をお伝えします。

 

 

【ウサギの経歴】

精神保健福祉士歴15年

・精神科勤務歴5年

・就労継続支援B型管理者

認定心理士

・相談支援専門員

 

大学で臨床心理学を学んでいました。

なぜかというと、ちょうどウサギが大学に入ろうかと思っている頃、20年以上前ですが(汗)そのころは、いわゆるプロファイリング・犯罪心理学とかが流行っていた時期で、そういうのを勉強してできたらかっこいいなぁ~と思って、そんな動機で臨床心理学を学ぶに至りました。

 

その中で、精神分析、来談者中心療法とできたらいいなと思って臨床心理士を志し、

大学で認定心理士をとったものの、大学院に落ちてしまい(´;ω;`)

 

大学院進学はできず、、。

 

一年間の大学院浪人をしました。大学人浪人をしている間に、先に大学院に入った友人や大卒で就職した友人と話をする機会がありまして、その中に、大卒から専門学校に行って精神保健福祉士を目指しているんだよと言っている友人がいたりして、そんな話を聞いているうちに、自分も精神保健福祉士の方が向いているかもしれないなぁ、そっちのほうが好きだなぁと思い始めました。 

その後、一般職などでお金を貯めて、精神保健福祉士の専門学校に入りました。

専門学校に一年通い国家試験を受け国家資格をとりました!

 

 精神保健福祉士としてのキャリア:病院編】

それから、精神保健福祉士としてのキャリアが始まっていきます。

ウサギが最初にキャリアを始めたのは、老舗・・・老舗の精神科病院でスタートしました。

最初は、映画に出てきそうな古い病棟が残っていて、患者さんが複数人で畳で雑魚寝していたりとか、病棟の中でもたばこを吸っていたので、結構なたばこ臭のするような病棟の中で仕事をしているという状況でした。

キャリアが浅いころに任されていた病棟が慢性期の開放病棟と慢性期の閉鎖病棟を担当していました。

慢性期なので何十年も入院されている長期入院の方が多い病棟で退院支援などを行っていました。社会的入院とかの患者さんが多くいらっしゃいました。

そういう、方たちの退院支援をしてウサギが感じたことは。

受け皿の不十分さ、退院先がない、地域のご理解がないとかご家族との関係性がもちろんありますが、一番感じたことは、入院患者さんご自身のモチベーションなどの低さが非常に多かった。

患者さんの退院に対する

・怖さ

・あきらめ

・面倒くささ

を要因とした動機づけの低さ。

いくつか要因があり、入院生活に慣れてしまって開放病棟とかで外出が自由にできたりし、ウサギが勤めていた病院では目の前にスーパーやコンビニがあったり、交通機関のバス停や駅も近くにあり、とても便利がよいところでした。といった状況が、わざわざチャレンジをしてまで退院を考えなくていいのかなと思っている患者さんが多くいました。

そういった方たちに退院の支援をしていくにはどうすればいいのかと考えたときに、

社会に関しての情報の乏しさといったことがあり、世の中って今こうなっているんだ、あなたのやりたいことやあなたが本質的に望んでいることを考えることを叶えることが実はこういうような施策を使えばあるんだという情報が非常に足りないなと思いました。

 

長期入院の患者さんには社会についての情報量が

絶対的に少ない!

 

ウサギは患者さんたちと一緒に社会資源や外の世界のことを一緒に取材にいって病棟の活動の中で患者さんにレポートしていただき、それを伝えることをしていました。

そうすると、繰り返していくあいだに患者さんたちも、あっ!外の世界に目を向いて今こんな施設あるんだねやこういう所だったら行ってみたいなぁ、誰々さんと一緒だったら不安がないかもとか、病院の中だけで世界は完結しないというふうに目を向けてくださいました。

 

結果、そこでの実績が、40年以上入院していた患者さんが退院しグループホームへ入所していただくことができました。

病院で勤めていたときにざわついたことなんですが(汗)

その方は、施設で適応されて今も頑張られているということを聞いています。

 

そいったことがありまして、閉鎖病棟ではなかなかお連れするということが難しかったので、病棟のミーティングとかでウサギが紙芝居を作って説明していました。

教育系YouTuberっぽい活動をしていました。

外の情報を知ることができ実際の退院支援に繋がったケースもあります。

ウサギとしては、患者さんや利用者さんに情報の提供の重要さを強く感じました。

 

精神保健福祉士のキャリア:施設編】

そのあと、地域でやりたいことがいろいろあったので施設へ転職しました。

ウサギの施設遍歴(すべて同一法人内です)

生活介護

・共同生活援助

・就労継続支援B型

・自立訓練(生活訓練)

・計画相談支援

 

就労継続支援Bに来てからも、ウサギが考えるのはやはり情報の乏しさです。

利用者さんに自己実現や就職をするためにどうすればよいか、どんな仕事があってどうすれば携われるかの情報が少ないと実感しました。

 

利用者さんに今の社会といったものなるべく体験していただきたいですし、やりたいことなど諦めず、これはこういうふうにやれば結果に繋がるのではないかということを本気で考えながら利用者さん取り組む。利用者さんの夢に近づくにはどうすればよいのかを寄り添いながら考えて、それに本気でチャレンジする。

 

今は情報を提供し体験したりしています。

ウサギの支援している方は、

・アイドルを志望

・YouTuber志望

・ミュージシャン志望

・デザイナー志望

の方など様々な夢を持った利用者さんがいらっしゃいます。

去年はそれなりに足がかりができており今年はこうご期待といったところです!

 

このような感じで今の精神保健福祉士としてのウサギがいます。今後も、ウサギは利用者さんと寄り添いいろんなことにチャレンジしていきます!

 

YouTubeにて動画配信】

精神保健福祉士として、いろんな経験や知識を動画配信しています。

みなさまの心が少しでも軽くなれることを願いながら作成しておりますので、

是非ご視聴よろしくお願いします!

 


精神保健福祉士としての気づきから今までの取り組み【自己紹介】